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本日、長野県の白馬商工会にて、
「建設業者のための人材不足・残業上限規制対策セミナー」
に登壇しました。
当日は雪が舞い、冬の白馬らしい厳しい寒さの一日でした。
そのような天候のなか、
会場まで足を運んでくださった皆さま、また関係者の皆さまに、
まずは心より御礼申し上げます。
白馬で思い起こす建設業の原風景
白馬という場所には、私自身、特別な思いがあります。
30年以上前になりますが、若い頃にスキーに通っていた町が、まさにこの白馬でした。
当時の白馬は、道路は今ほど広くなく、冬になれば除雪が追いつかず、
早朝や夜明け前には轍が凍りついたまま残っていました。
チェーンを巻いた車が慎重に坂を上り下りしていたのを覚えています。
あれから30年以上が経ち、白馬の街並みも、道路も、建物も大きく変わりました。
インフラは整い、観光地としての顔も洗練されました。
しかし、その土台には、
あの時代から地元を支え続けた建設業者の仕事が、確実に積み重なっています。
当時は今のようにICT施工やドローンがあるわけではありません。
測量は人の目と手、重機も今ほど高性能ではありませんでした。
一本一本、道をつくり、建物を造り、
長野オリンピックでは世界的にも知られる舞台となりました。
当時の建設業者の働きぶりは、決して効率的とは言えなかったかもしれません。
長時間労働も当たり前で、体力勝負、経験と勘がものを言う世界でした。
しかし同時に、地域の生活を守る・盛り上げるという誇りと使命感が、
仕事の原動力になっていたことも確かです。
建設業の30年後に向けて
それから30年余り、建設業支援の現場に身を置き、
ISO審査、人事制度・賃金制度・職能資格等級制度の構築支援と、
ひたすら現場と向き合う日々を重ねてきました。
その年月を経て、
こうして別のかたちで白馬に戻ってくることができたことに、
万感の思いを抱かずにはいられません。
皆さまが真剣な表情で耳を傾け、
うなずいてくださっていた姿が、強く印象に残っています。
30年後も繁栄する建設事業者とは。
その答えは極めてシンプルです。
「誇りと使命感を持って次世代を育成する」
経営にシフトできた事業者であると私は考えます。
かつてスキーに通った白馬に、
建設業支援という仕事を通じて戻ってくることができたこと。
そして、この地で未来を語る時間を共有できたことに、心から感謝申し上げます。
これからも当社では建設業に特化した支援を通じて、
全国各地の事業者の皆さまとともに、30年後も誇りを持って続く会社づくりに伴走してまいります。
明日17日も軽井沢で、セミナー登壇させていただきます。
こちらの報告は、インスタ・Facebookでさせて頂く予定です。