ブログ
BLOG
こんにちは。
クラウドソフト「ゆりこ先生」に新たなフリー評価表を追加しました。
前回、防犯システムをはじめとする
設備機器のメンテナンスを通じて
地域社会に安心と便利を届けている事業者様の
技術職一般職員(主任レベル)の評価表を作成しましたが、
今回は同じ事業者様の事務担当者の評価表です。
3年後の企業像に、事務部門が戦略的に関わるには
「3年後に総合エネルギー事業の確立」。
このビジョンを掲げ、全社をあげた体制強化に取り組んでいることを想定しています。
それを支えるのが、事務職の新たな役割定義です。
今回の評価表では、単なる事務部門の枠を超えて、以下のような評価項目が導入されました。
この評価表の大きな特徴は以下のとおりです。
☑ 注目評価項目①
“エネルギー系事業特有の補助金・自治体対応を調査し、レポートを完成させることができた”
これまで専門知識や制度調査は
営業や技術部門が担ってきた領域かもしれません。
しかしこの評価表では、
補助金や制度の調査、活用の可能性検討、社内報告書の作成までを
事務職が主導する姿が描かれています。
事務だから調べて終わり、ではなく、
レポートとしてまとめ、
社内判断材料をつくることが求められています。
☑注目評価項目②
“総合エネルギー関連知識の理解・習得状況※eラーニング受講履歴や外部勉強会参加履歴で評価”
現業のことは技術部門に聞けばいい。
その考えはもう過去のもの。
補助金制度や提案書、取引条件などに対応するためには、
事務職も一定の製品・サービス知識を持つことが不可欠です。
この評価表では、
年間3回以上の知識習得の行動実績が満点評価が含まれており、
自ら学ぶ姿勢が高く評価されます。
ここがすごい!
今回の評価表では、
・知識を習得し
・制度を調べ
・レポートを提出し
・社外イベントで見込み客に補助金提案を行い
・実際に成約に結びつける
という一連の流れを1枚の評価表で追える構成になっています。
これは「この1年で、補助金を徹底的にものにするぞ」
という会社からの明確なメッセージの現れです。
単なる掛け声で終わらせず、
評価制度に落とし込まれた企業方針。
そこに事務部門が主幹部署として定義された、とご理解ください。
事務部門が戦略的に機能すれば、企業は変わる。
フリー評価表のダウンロードはコチラ
今後も、現場で活きる評価表、
制度づくりのたたき台として活用できるテンプレートを順次追加していく予定です。
ご期待ください。