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120回:この時期こそ読書

ここ最近のブログで、仕事がキャンセルになったので、執筆活動をしている先輩のことを書いたと思いますが、私は、今のところ新型コロナウイルスの影響でのしごとのキャンセルは無いので、通常通りです。

ただ、もし、仕事がキャンセルになったときは処理しておくべき仕事がたくさんありますのでそれを処理するのか、執筆活動を行うのか迷うところです。

私たち人事制度・人事評価制度コンサルにとって(いや、別に人事制度・人事評価制度コンサルでなくても)アウトプットとは、セミナー講師、コンサルティング、執筆活動ということですね。

もし、仕事がキャンセルになった場合で、コンサルタントのようなアウトプット活動が無い場合はどうすべきなのでしょうか?

答えは簡単です。

知識の仕入れです。

要は、読書だと思います。
読書は、手軽な学びであり、インプットですよね。

時間が空いたときにこそ読書をしない手はありません。

私自身、ここ2,3年は、起業して30年近くの間で一番忙しくしており、なかなか、インプットである読書がままならないのです。

よく言われるのが、「寝るときに読むと良いですよ」なのですが、毎日、心地よく疲れており寝つきの良い私は、布団に入るとほぼ5分以内に眠ってしまいます。

この状態では読書もできないのです。

人事評価制度コンサルタントとしては、決して褒められたことではないのですが。

さて、みなさんは、新型コロナウイルスの影響はいかがでしょうか?

もし、時間が空いたのであれば有意義に活用されてはいかがでしょうか。

えっ?
「勤務中に堂々と読書できない」ですって?
確かにそうですね。

であれば、日頃できない資料の整理や作成などはいかがでしょうか。

でも、一番有意義な空いた勤務時間の過ごし方としては、ビジネス戦略を練ることではないでしょうか?

日頃考えが及ばない着眼点から自分の仕事を視るのです。

何らかの発見があると思います。

日頃業務に忙殺されており、仕事は処理するだけの状態であっても少し時間に余裕がある場合に、一歩引いて、自分の仕事を視つめるのです。

これは、人事評価制度の評価上も非常に重要なことですし、評価項目に含めても良いと思われます。

そうそう、この時間が空いた時期に人事評価制度(人事考課)を策定してはいかがでしょうか。

この空いた時間に人事評価制度(人事考課)を策定することがあなたの組織が3年後に飛躍するきっかけかもしれませんし、丁度よい機会なのかもしれません。

今回の件で、事業に深刻な影響を受けている場合は、なかなかそれどころじゃないのかもしれませんが、じたばたしてもどうにでもなるわけではないでしょう。

もちろん、売り上げを造るアイデアや、資金繰りを検討することは最重要課題かもしれませんがそれほど切羽詰まっていない状態であれば、3年後を見据えての事業構想を描いてみてはいかがでしょうか。

その事業構想の一つとして、人事制度・人事評価制度を検討してください。
必ず有意義なときになります。

さて、今日は、41回目の「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」です。

前回の仙台でのセミナーでは、自己採点があまりよろしくなかったのです。

当「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」は、毎回改善しているので全く同じ内容は2回と無いことはお伝え済みですが、今回も少し変えます。

前回は、Private Value(私的価値)の部分がイマイチ伝え方が悪かったように思えます。

そこを改善したく思います。

セミナーも常にPDCAなのです。

ですから、前回の開催で40回目の開催でしたからPDCAを40回廻してきたことになります。

PDCAを40回も廻して来たらそりゃー、セミナーコンテンツも良くなりますよね。
これで、セミナーコンテンツが改善されていないようであれば、「マネジメントシステムの専門家」なんてことは言ってられないでしょう。

この「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」をいつまで続けていくのかは現時点ではわかりませんが、「カンタンすぎる人事評価制度」が社会に浸透するまではがんばって続けていきたく思います。

また、昨日のブログにも書きましたが、マネジメントシステムの専門家が開発した人事評価制度である「カンタンすぎる人事評価制度」の社会への浸透を書籍の出版という形で実現していかなくてはなりません。

ですから、私にとっては、セミナーの開催も書籍の出版も大切なことなのです。

確かに、出版のために執筆するということは、膨大なエネルギーが必要であり、セミナーを自主開催していくことも同じです。

ただ、継続は宝ですね。

このブログも、365日休まずに書き続けていますが、最近ではあまり苦にならなくなってきました。

【参考情報】人事評価制度とは?

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