人事制度 |カンタンすぎる 人事評価制度 なら、あおいコンサルタント㈱

ブログ

BLOG

22回:コンサルとの付き合いは継続的にしない方が良い?

昨日のブログでは、「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」で説明しきれなかった、人事制度・人事評価制度(人事考課)に関する仕組み・帳票・文書などについて触れました。

その後考えたのですが、これらセミナーでは説明しきれなかったことを当ブログで説明できればと思います。

今回は1回目として、これさえあれば、自分たちだけでも「カンタンすぎる人事評価表」がつくれる!

「カンタンすぎる人事評価制度 策定マニュアル」について説明します。

「カンタンすぎる人事評価制度 策定マニュアル」とは、その名の通り、カンタンすぎる人事評価制度の「人事評価表」を策定するためのマニュアルです。

ただ、誤解いただきたくないこととして、このマニュアルさえあれば、誰でも「カンタンすぎる人事評価制度 評価表」を策定できるということではありません。

あくまで、専門家の指導の下、カンタンすぎる人事評価制度の「人事評価表」を策定した経験がある方が対象なのです。

私は、コンサルタントの在り方として、ズルズルと継続的に指導をしてはいけないと思うのです。

私が考えるコンサルタントの力量としては、企業へのコンサルタントの指導が終了した時点で、企業の皆さんが(担当者が)、自分たちだけで運用できるような状態で引き渡せることが出来るコンサルタントの力量があると思うのです。

そこで、ズルズルと継続契約が無くては仕組みが運用できないようでは、問題だと思うのです。

ただ、以前のブログでも説明したように企業がコンサルタントを依頼する場合、「企業は、時間をお金で購入している」ということですから、企業側として、「自分たちでも出来るけど、効率化のためコンサルに依頼する」のであれば、継続コンサルもアリでしょう。

ただ、それでも「自分たちだけで出来る」という事実が必要です。

「カンタンすぎる人事評価制度」の「人事評価表」をコンサルの指導を仰いで完成させた場合、「人事評価表」を改定する場合や、評価項目の変更、評価基準の変更を実施する場合、自分たちで出来なくてはなりません。

一度は、コンサルの指導の下とは言え「人事評価表」を策定した経験があるので改定は可能かとは思いますが、一年後には忘れてしまっている可能性が高いのです。

一年後なら良いのですが、「カンタンすぎる人事評価制度」の「人事評価表」を改定するのが、二年後、三年後の場合、さらに策定方法など忘却の彼方かもしれませんね。

そんなときに「カンタンすぎる人事評価表策定マニュアル」があれば、一度経験しているので(さんざん、悩んで大変な思いをしたので)、当マニュアルを読み返せば、再度、策定や改定が容易に出来るでしょう。

当マニュアルは、A4版で30ページ強ですが、半数近くがイラストで占められており、まずはマニュアルの内容を文字で通読してその後、イラストを視ることにより策定時のことを思いだすことが出来るのです。

ですから、当マニュアルは、一度、カンタンすぎる人事評価制度の「人事評価表」を策定経験がある方用のマニュアルなのです。

では、少し、この「カンタンすぎる人事評価表策定マニュアル」の内容を視てみましょう。

―――――― 以下、マニュアルから抜粋 ――――――
1 自社品質評価項目
自社の品質:自社の存在意義「自社の品質とはナニか?」を
明確にする。
(1)「自社の品質とはナニか?」を明確にする。
営利企業は何かの製品やサービスを提供して、
お客様から売り上げを得ています。
また、営利企業でなくても、
何かを提供して対象者(個人や法人)に喜ばれています。
当社はナニを提供してお客様から料金を頂戴しているのでしょうか?
そして、当社が提供するモノやコトは同業他社と
どのように違いがあるのでしょうか?
例えば、次のように考えてみてください。

実際に「一般的に提供するモノ・コト」「優良企業が提供するモノ・コト」を
表形式で、製造業、トラック運送業、建設業を事例に具体例を記載している。

具体例の内容のイラストを掲載
―――――― 以上、マニュアルから抜粋 ――――――

という感じです。

いかがでしょうか?

一度、カンタンすぎる人事評価制度の「人事評価表」を策定した経験がある方であれば、容易に策定方法を思い出すことができ、策定・改訂が出来ますね。

これが、「カンタンすぎる人事評価制度策定マニュアル」なのです。

このマニュアルについて、「カンタンすぎる人事評価制度 セミナー」で説明を加えたいのですが、なかなか、時間が取れずに当ブログでの説明をさせていただきました。

この「カンタンすぎる人事評価制度策定マニュアル」は、当社の指導でカンタンすぎる人事評価制度を導入して頂いた企業さんに他の帳票等と一緒にファイリングしてお渡ししております。
もちろん、電子データも。

また、他にも機会があれば、当マニュアルを公開できればと思っています。
ただ、不安も一つ。

当マニュアルの内容を勝手に解釈し、上辺だけの「人事評価表」を策定してしまい「カンタンすぎる人事評価制度」について「活用できない」と判断されることです。

ですから、当マニュアルは、カンタンすぎる人事評価制度について、当社の指導を受けた企業さんだけに提供しているのです。

今後は、当社の指導を受けなくてもカンタンすぎる人事評価制度の本質を理解していただく仕掛けを策定し理解していただいた企業に「カンタンすぎる人事評価制度策定マニュアル」を
開示していければと思っています。

【参考情報】人事評価制度とは?

TOP mail_outlineお問い合わせはこちら