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建設業者・運送業者のための人材不足・残業上限規制対策セミナー
~30年後も繁栄する組織を実現する~
人事制度で社員の「ライフ」を充実させましょう
ご報告です。
2025年3月4日に近畿地方を中心に展開されている
紀陽銀行様のセミナーに3時間登壇しました。
テーマは、昨年マスコミ等を賑わした
建設業・運送業(正しくは自動車運転者)の2024年問題です。
2024年問題とは、簡単に説明すると残業の上限規制です。
この残業の上限規制(2024年問題)により、
建設業の場合、工事の請負件数や金額が減少したり、
工期が遅れたりする可能性があると言われていました。
運送業の場合、荷物が運べなくなる可能性が指摘されています。
要は、今まで人材の長時間労働により
賄ってこられた仕事が処理できなくなるというのが問題なわけです。
このことから、
2024年問題=人手不足の問題
と、捉えられるのです。
この2024年問題は、適用が猶予されていた
建設業、自動車運転者等への適用が
2024年4月に始まったのです。
そこで、約一年を経過した現在、
どのような問題やその問題の解決策を
どうするのかをテーマにしたセミナーでした。
人材が必要人数確保できるのであれば、
2024年問題は、「問題」ではないのです。
しかし、多くの企業は、採用難や離職率増加に
苦労しており、当セミナーでも、
根本的な人材不足・人手不足解消に焦点を当て講義しました。
講義内容としては、
以下のテーマです。
1 なぜ、人材不足・残業上限規制がチャンスなのか?
2 建設業/運送業の2024年問題から約1年経過して明らかになった課題
3 何が何でも若年人材を雇用するためには?/人材の採用と育成・定着について
4 残業上限規制で一番配慮すべきは何といっても安全管理の徹底
5 時短専門家が指南する根本的な時短、生産性向上対策とは?
6 30年後も繁栄し続ける建設業者・運送業者になるためにやるべきこと
今回の出席者の方々は殆んど経営層であり、
非常に熱心に耳を傾けていただけました。
セミナーの詳細については、
ここでは割愛しますが、
前述のセミナーテーマにご興味を持たれた方がいらっしゃれば
個別にご質問いただければと思います。
また、今回のような場を提供していただいた、
株式会社紀陽銀行様
株式会社ブレーン様
ありがとうございます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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著者:山本昌幸