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今日は三連休最後の2月24日(月)ですね。
今日は、私がなぜ、「カンタンすぎる人事評価制度」を指導しているのか? です。
私が人事制度・人事評価制度(人事考課)の指導を始めたのは28年超前。
それから、一般的な人事制度・人事評価制度(人事考課)の指導を長年実施してきたのですが、何か違うのです。
その仕組みは良い仕組みだと思うのですが、すべての組織にとってフィットしていないと思えたのです。
もちろん、組織の状況に合わせてカスタマイズしてきましたので、その組織のトップ(社長)からは満足を得られましたが、それでも一長一短があると思えました。
特に人事制度の中の能力開発制度。
この能力開発制度は、かなり脆弱でしたので、能力開発制度については、自分なりのメソッドで指導していました。
そこで、その能力開発制度を極めた形で人事制度自体を私オリジナルで開発したのが「プロセス人事制度」です。
私の中で、この「プロセス人事制度」は、最強の人事制度の位置づけです。
確かに「最強」ではあるのですが、とても大きな短所が。
それは、「プロセス人事制度」の策定が非常に大変であり、長期間かかることです。
そして、私しか指導できない点です。
私が独自に開発した「プロセス人事制度」ですが、内容を公開して、指導者を増やしていきたいと思ったのですが、それがなかなか大変なのです。
なぜなら、一般的な人事制度を指導する方々が持ち合わせていない知識が必要だからです。
何も「プロセス人事制度」の指導方法を他者に開示しなくても私だけが指導していけばいいのではないか? とご指摘を受けるのですが、それでは、広まりません。
私が指導するにしても、指導期間が一社当たり一年半ほどかかるので多数の組織の指導に当たれないのです。
そして、何よりも導入企業にとって、まさに「長い」「高い」「面倒くさい×2」なのです。
私の中で最強の「プロセス人事制度」は、前述の問題があっても、内容的には一般の人事制度に比べると圧倒的な優位性のある人事制度ですから「長い」「高い」「面倒くさい×2」をカバーできる人事制度です。
それでも短所と言えば短所です。
ですから、私自身、「プロセス人事制度」は極力、指導を控える人事制度・人事評価制度となったのです。
それでも、拙著である「プロセスリストラを活用した 真の残業削減・生産性向上・人材育成 実践の手法」で説明してしまいましたし、サイト上には掲載がありますのでそれをご覧になり、
「ぜひ、当社で指導を!」と言われる企業さんが年に1,2社あり、なるべく、お断りするのですが、「それでもぜひ」ということになると結果、年に1社ほど指導させていただいています。
以前指導していた一般的な人事制度・人事評価制度(人事考課)については、能力開発の制度が脆弱であったことは前述のとおりですが、その「能力開発」を前面に押し出し、かつ、「長い」「高い」「面倒くさい×2」を解決するために
・短時間で策定出来て
・コンサル費用が低額で
・策定がカンタン
・運用がカンタン
を実現するために私が開発した人事評価制度が社長が策定する「カンタンすぎる人事評価制度」なのです。
ただ、「策定がカンタン」については、正直、社長一人で策定することはカンタンではないかもしれません。
ただ、タッタ一日で策定できるので「策定がカンタン」も実現できたことにしてください。
おかげさまで、「カンタンすぎる人事評価制度」は非常に反響も良く数多くの組織に導入いただきました。
本日までに2018年9月13日以降一年半弱で38回の「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」を開催してきました。
そして、昨年の8月以降は14回開催していますが、そのうち11回が満席なのです。
明後日の2月26日の名古屋開催も満席です。
以上、今日のブログで私がナニを伝えしたいのか?
私は「自分にしかできないこと」をしたいのです。
「プロセス人事制度」にしても「カンタンすぎる人事評価制度」にしても私しか出来ないことです。
私が開発したことです。
「カンタンすぎる人事評価制度」については、指導方法をこの先、どんどん開示して指導できるコンサルを増やしていきたいのですが、あくまで開発したのは私です。
また、今までに1500回を越えたマネジメントシステム審査にしても、(実は、1500回をはるかに超えていますが)私にしかできないマネジメントシステム審査を心がけています。
他にも「私にしかできない」をテーマに様々な仕組みを開発してきました。
・小手先ではない根本的な時短の仕組み
・プロセスリストラ
・人手不足解消の仕組み
・交通事故削減の仕組み
など。
これらは、私が或る専門家であるから開発できた仕組みです。
その“或る専門家”とは?
マネジメントシステムの専門家だからです。
もう少し詳しく説明しますと
・プロセス管理の専門家
・原因追及の専門家
でしょうか。
だからこそ、「プロセス人事制度」「カンタンすぎる人事評価制度」は、一般の人事制度・人事評価制度とは、着眼点が全く異なるのです。
もちろん、私自身30年近い経験を重ねた社会保険労務士ですから、コンプライアンス上問題のない人事制度・人事評価制度です。
時短・残業削減の仕組みや人手不足解消の仕組み、交通事故削減の仕組みもすべて、マネジメントシステムの専門家としての着眼点から開発しました。
だからこそ効果が出るのです。
「自分にしかできない」「自分だからこそできる」について常にこだわっています。
そして、それらの仕組みを開発したらその指導方法を公開していければと思っています。