127回:過度な自粛について

今日は、2020年3月16日週明けの月曜日です。

本日は、沖縄の那覇で「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」でした。

満席の状況で、既存の人事評価制度(人事考課)の問題点、理想的な人事評価制度とは、こうあるべきなど、3時間みっちりワークも入れて講義しました。

以上のように、おかげさまで満席のご参加を頂きました。

満席といっても、今回は席にゆとりを持たせて着席していただいたので12名で募集を打ち切りました。

その結果、キャンセル待ちが多数出てしまい申し訳ないことをしましたが、致し方ないことです。

昨日、沖縄入りして、今、既に名古屋戻りの飛行機の中なのですが、沖縄での新型コロナはあまり過敏になっていないようです。

現在の感染者数が非常に少ないこともあるのでしょうが。

本日、私が沖縄で、「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」の講師を務めた会場には、いくつも会議室、イベント会場があるのですが、どこも開催しているようでした。

実際、沖縄県の玉城知事が13日にイベントの自粛解除を発表しました。

もちろん、万全な対策を施したうえですが。

なぜ、イベントの自粛解除なのか。

感染症の影響により経済活動を急激に低下させている状況に対する
対策とのこと。

ただ、開催する場合は、十分な換気や、参加者同士の距離の確保、アルコール消毒薬の設置などを施すとのこと。

当社も12名のセミナーでしたが、会場は十分な換気を行うために窓を開けた状態でセミナーを開催し、除菌液を配備して使用しました。
もちろん、40名ほどの定員の会場に講師と受付を入れても14名でしたから距離の確保もできました。

この状態でもし感染が広まるのでしたら、通勤電車、バスには一切乗車できないのではないでしょうか。

しかし、通勤を止めることはできないですね。

確かに当社でも時差通勤、自動車通勤を実施していますが、時差通勤を行ったところで車両内の人口密度は相当なものでしょう。

通勤が辞められないのにイベントは自粛。

参加者がたくさん集まり、ほんの近くで接触するようなコンサートなどは確かにリスクが高いと思いますが、一般のセミナーまで自粛するのはいかがなものかと。

要は、前述のように広い会場で、換気を十分に行い、準備段階で除菌スプレー等を使用していけば開催すべきなのかもしれませんね。

当社が実施している「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」も参加者同士や講師との距離を置くために人数を制限しましたが開催をしております。

ただ、これは何が正しいのか判断しかねますが、100%どちらかが正しいということではないことをご理解いただければと思います。

人事制度、人事評価制度を策定や改定するうえで新年度前の今は、非常に大切な時期なのです。

ですから、セミナー参加云々ではなくこの時期に人事制度、人事評価制度(人事考課)について思いを巡らせてください。

人事評価制度関連の書籍や資料を読んでみてください。

そして、わからないことがあれば、どうか、私にご相談ください。

人事評価制度を稼働させる、改定するには、一番適した時期であることは確かですから。

さて、本日の「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」の自己採点はといいますと、80点でしょうか。

80点なら十分合格なのですが、まだまだ、改善点があると思います。

私は、当たり前に理解していることでも初めてお聴きになる方もいらっしゃいますし、いつも説明している「人事制度」と「人事評価制度」の違いもサラッと説明してしまいましたが、実は、よく理解できていない方もいらっしゃるのかもしれません。

そして、口を酸っぱくして言っている「人事評価制度は人材育成のツール」ということもなんとなく、そのように覚えていただいてはいると思うのですが、実際に、「なぜ、人事評価制度は人材育成のツールなのか?」という根拠について理解されていない方もいらっしゃると思うのです。

セミナー講師として、受講生のレベルが違うことは重々承知なのですが、それでも、ご出席いただいた全員に理解していただきたい!
という気持ちが強いですから、対策を考えるのですが、それがなかなか難しい。

これが、人事評価制度のコンサルの場ですと、基本的には、対一社ですから、その企業さんのレベルにどのようにでも合わせることが可能なのですが、セミナーの場合は、ご出席者の保有知識はまちまちですから難しいのです。

「そんなことを考えていたらセミナー講師なんか務まらないよ」と同業の講師に言われたこともありますが、私としては、縁あって、ご参加いただいた方すべてに80%以上の理解をしていただきたいと思っています。

欲張りなのでしょうか。

【参考情報】人事評価制度とは?