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人手不足・人材不足の本質を解決しましょう

人手不足・人材不足の本質を解決しましょう

小手先の求職者応募増加だけではなく、根本的な対策を施しましょう

では、
私の12冊ある商業出版書籍のうちの一冊である
「人手不足脱却のための組織改革」(経営書院)の内容をベースに
「そろそろ、人手不足・人材不足の本質を認めませんか?」というテーマで
書きました。
人手不足脱却のための組織改革
今日は、その人手不足・人材不足を根本的に解決するための
施策を説明していきます。

前回のブログでは、
人手不足・人材不足には4つのステージというか原因があることを
説明しました。

それは、
1:求人難型:求職者が集まらない、応募がない
2:採用不完全型:応募人材から適切な人材が選べない
3:従業員退職型:採用した人材が辞めてしまう
4:人材伸びない型:採用した人材が育成できない、管理者・管理職が育成できない
です。
ポイント
今回は、その中でも非常に重要かつ大切な
3:従業員退職型:採用した人材が辞めてしまう
4:人材伸びない型:採用した人材が育成できない、管理者・管理職が育成できない
の解決方法を解説します。

皆さんは、どうしても
「1:求人難型:求職者が集まらない、応募がない」に対応するために
小手先の対策に走りがちであり、
これら小手先の対策も重要ではありますが、
まずは、前述の「3、4」を解決しない限り
小手先の求職者増加のための対策を施しても意味がありません。
考える
では、まず、
「3:従業員退職型:採用した人材が辞めてしまう」に対する
対策を考えてみましょう。

そもそも、なぜ、せっかく採用した人材が退職してしまうのか?

全ての問題に原因がありましたね。

人材が退職することにも原因があるのです。

この原因は、様々考えらえますが、
一般論としてデータもある、
人材の退職原因は
「人間関係」と言われており、私も、それを否定するつもりはありません。

しかし、人間関係が多少良くなくても
退職を決意するには、別の理由が存在すると思われます。

言い換えますと、
人間関係が多少悪くても、その会社に勤める価値があれば退職を選ばないのです。

そう、「その会社に勤める価値」が重要なのです。
指摘
ヒトは、それぞれ価値観が異なります。

その会社に勤務し続ける価値が
「高い給与」の場合もあれば、
「仕事への興味」の場合もあります。

仮に、「高い給与」に価値を感じてもらい
人材を採用・つなぎ留めたい場合は、
一般的な給与の最低でも1.3倍にしなくてはなりません。

一般的な給与が30万円の場合は、
30%アップですから、39万円にしなくてはならないということです。

ただ、「高い給与」に価値を感じて
勤務してくれる人材はそれなりの人材なので、
会社は、その人材に「価値」を感じる必要はないと思います。

その点、人材が「仕事への興味」に価値を感じて
勤務し続けてくれるのであれば、
会社にとって非常にありがたい人材であり、
会社としても、その人材に大きな「価値」を感じることができます。

では、人材は、どのような場合に
「仕事への価値」を感じるのでしょうか

その答えは、現時点で、私は次の2点だと思っています。

その1:人材の価値を向上させられる会社であること
その2:ワントゥワン人事管理を実践している会社であること
チェック
「その1:人材の価値を向上させられる会社であること」について
説明してみましょう。

巷では、ブラック企業などという
会社にとってありがたくない名称が横行していますが、
私の個人的な考えとしては、
ブラック企業の〇倍も「ブラック人材」が存在していると思われます。
この考えについては、中小企業の社長や
大企業であっても総務担当の方には、ご賛同いただけるのではないかと思われます。

では、逆の意味のホワイト企業とは、どのような企業なのでしょうか?

一般論としては、
人材を大切に扱い、法令違反がない企業のことなのでしょう。
会社
ただ、労働関連法令を100%遵守している企業など、
ありえないと思われます。
大企業であってもです。

ですから、法令違反がないことがホワイト企業の定義としてはいかがなものでしょうか。
まぁ、法令違反の程度的に
ほとんどの労働関連法令を遵守しているというのであれば理解できますが。

次に人材を大切にしている企業という定義についての異論はありません。

ただ、「人材を大切にしている」の定義は
少々ツッコみたくなります。

人材を大切にしている企業とは、
決して、福利厚生がしっかりしている企業や、
様々な認証(くるみん、ユースエールなど)を取得している企業のことではなく
(これはこれで素晴らしいですが)
「人材の価値を向上させられることができる企業」
では、ないでしょうか。

人材を雇用するということは、
社会から一定期間、人材をレンタルさせていただいているのです。
(レンタル期間が長ければリース期間ですね)

そのレンタル期間は、日雇いアルバイトのように1日の場合もあれば、
40年も場合もあります。

今回は、アルバイトさんのことは省いて説明しますが、
正社員としてレンタルさせていただいている間(雇用期間)に
人材の価値を向上させられる企業こそが
ホワイト企業なのではないでしょうか。

決して、お借りしたときよりも
悪い状態で社会に返すようなことはあってはならず
それこそがブラック企業と言えるでしょう。

この、人材の価値を向上させられること
企業が人手不足脱却のために必要なことなのです。
ポイント
人材の価値を向上させられる企業

ぜひ、あなたの会社も目指してください。

この続きは、また次回で。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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執筆者 山本昌幸プロフィール:
人事制度(人事評価制度、賃金制度)指導歴28年超の専門家、特定社会保険労務士。「人事制度(人事評価制度・賃金制度)セミナー・勉強会」の講師を160回以上努め、社長・経営層の延べ受講生1600名以上。自らの約10名の従業員を雇用する組織の経営者。
商業出版書籍
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「今日作って明日から使う中小企業のためのカンタンすぎる人事評価制度」(中央経済社)
「従業員のための人事評価・社長のための人材育成」(同友館)
「人手不足脱却のための組織改革」(経営書院)
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