ブログ
BLOG
明日から新しい週が始まりますね。
人事制度・人事評価制度(人事考課)を4月から導入したい企業、既存の人事制度・人事評価制度(人事考課)を改定したい企業にとって時間は残り少なくなっています。
新型コロナウイルスの影響で日常業務処理に変化があり時間が出来た企業は敢えて、この機会に人事評価制度(人事考課)の策定や改定を試みてください。
今日は、出版について書きましょう。
私自身、第一作目の著作が2011年7月。
そして、最新作の第九作目が2020年1月発行。
8年半の間に9冊出版してきたことになります。
また、今年の秋ごろには10冊目の出版を準備しています。
こう考えるとほぼ一年に一冊出版ということになります。
この出版を行う上で、私が拘っているのは「商業出版」です。
「商業出版」の定義は、一概に言えない部分もありますが、私の理解では、出版社で出版企画が採用され、出版社から印税がいただけ、全国の書店の店頭に並ぶということでしょうか。
この三つの条件をクリアしていても商業出版とは考えにくい場合もあります。
それは、著者買取が1000冊以上の場合でしょうか。
これは、あくまで私自身の目安ですが。
こう考えると、人事制度・人事評価制度関連の書籍としては、完全な商業出版書籍の方が少ないのでは?とも思えます。
一般的に、出版社にとっては、「人事評価制度関連書籍はそれほど売れない」というイメージがあるようです。
ですから、出版社に人事評価制度関連書籍の企画が持ち込まれた場合、出版社から著者へ膨大な買取要求をされるようです。
そんな中、今年中に私は10冊目の商業出版となるのですが、実は、まだ、出版社が決まっていません。
出版社が決まっていないということは正確にいうと出版自体が決まっていないということです。
では、なぜ、今年中に10冊目の商業出版と言えるのか?
笑われるかもしれませんが、自信があるからです。
ナニに自信があるのかと言いますと、出版企画についてです。
10冊目も人事制度・人事評価制度・人材育成の書籍です。
正直、過去10冊の中で一番自信があるのが今回の書籍なのです。
ですから、今回も敢えて、出版コーディネーターの方にお願いしました。
今までは、次作を出版したい場合、まずは、既に出版していただいた出版社にお願い・打診するのですが、今回は、出版コーディネーターの方から広く出版社にアプローチして頂こうと思っています。
これだけ自身があり、このようにブログに書いてしまって出版できなかったら、笑いものですが、まぁそれはご愛嬌ということで。
コンサルタントの中でも10冊の商業出版となるとかなり多い部類というか、上位1%に入るのではないでしょうか。
その中で、よくされる質問があります。
その質問とは、「山本さんは、なぜ出版するのですか?」と。
私は、その質問に対して「山本にとって出版とはどのような意味を持つのか?」と解釈しています。
その回答としては、「社会や顧客に責任を持つ」ということです。
文字にする・・・さらに
本を出す・・・さらに
商業出版するということは
大きな責任を伴います。
私もセミナーの場では、とても本に書けないようなことも発言・失言しています。
しかし、文字にして商業出版するということはそれなりの責任が伴います。
・思い付きで喋った
・つい口が滑った
などは許されないからです。
なぜなら、商業出版するためには
・著者による原稿見直し
・出版社による校正(回数は異なる)
・著者校正(回数は異なる)
・場合によっては専門家による校正
等を経て、印刷・出版されるのですから思い付きや、口が滑った内容が原稿になることは極めて稀なのです。
ですから、書店に出向き専門書やビジネス書のコーナーに並んでいる本を視てその著者の方の氏名が目に入るとき「この著者の方々は社会に対して責任を持っている方々」という目で視てください。
そうすると、何気なく陳列されている書籍も有難く思えませんか。
ところで、今までに9冊、今年中に10冊目の本が出版されるのですが、一見すると、交通事故削減の本があり、ISOの本があり、人手不足解消の本があり、残業削減の本があり、人事制度・人事評価制度の本があり、その他、諸々の本があります。
このような状況から「山本さんは、いったいナニ屋さんなのでしょうか?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私はいつも申し上げているように「マネジメントシステムの専門家」であり、私のコア(芯)は、マネジメントシステムです。
ですから、すべての著作はマネジメントシステムです。
要するにすべてマネジメントシステムの本なのです。
各本で、テーマこそ異なりますが、すべてはマネジメントシステムなのです。
今後出版する本も切り口は違えど、マネジメントシステムの本なのです。
ただ、一冊だけ、私の親友で、思いっきり笑える奴が居るのでそいつの実話集を書いてみたいとは思います。
作り話より、やはり“実話”は面白いですからね。