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2021.2.21

人事評価制度

46回:人事評価制度を導入する最適な時期とは?

カンタンすぎる人事評価制度 気ままブログ46回

一日、コンサルしていますと、メールの返信、文書の修正等がままならずについためてしまいます。

ためてもその日のうちには処理したいので夕方から夜にかけて忙しいのです。

でも、私のようなコンサル職業や起業している者にとって、忙しいのは本当にありがたいことです。

それにしても忙しい。

なるべく年内に片づけておきたいことが山積しており、年内のみならず、正月休みにもやるべきことが山積なのです。

ほとんどが人事評価制度(人事考課)の関連業務なのですが、多分、片付かないのかなぁ。

ということで、年末年始は人事評価制度(人事考課)関連のセミナー資料、サイトの構築、レジュメ作成等やるべきことが山積。

ところで人事評価制度(人事考課)は、いつ頃導入すべきなのか?というご質問をよくいただきます。

いつ頃 というのは、一年のうちのいつごろか?という意味です。

正直、いつからでも構わないと思いますが、ただ、社長さんと話していると「新年度の4月から導入したい」というご要望を頂きます。

新年度の4月から人事評価制度(人事考課)を運用したいのであれば、人事評価制度(人事考課)の策定はいつから始めなくてはならないのか?

一般的な人事評価制度(人事考課)の場合、策定に半年以上かかりますから、社内への説明会を含めて、どんなに遅くても、前年の9月から策定を開始しなくてはなりませんね。

その点、「カンタンすぎる人事評価制度」であれば、3月から策定を開始しても間に合うのです。

これは非常に大きなアドバンテージですね。

年明けの新年(1月)や2月から策定開始できれば、なお良いですね。
社内への浸透期間が設けられますので。

でも、この「新年度(4月)から導入したい」というのは、あくまで目安であり、思い立ったときに導入すればよいのです。

その場合でも、一般的な人事評価制度(人事考課)の場合、思い立ってから、最短でも策定に半年、全社員への説明で一か月と七か月必要になります。
これ最短ですよ。
一般的な人事評価制度(人事考課)の場合、通常は、一年ほど策定期間がかかりますから導入時期はもっと伸びることになります。

これ、新車購入に例えるとどうでしょうか?
趣味嗜好の強いスポーツカーなどは契約からの納車まで一年かかっても待つ人が多いと思いますが、仕事で使う軽トラックの納車が一年かかるとしたらどうします?

「もう、待っていられない。中古の軽トラにしておこう」となってしまいますよね。

人事評価制度(人事考課)の場合、一年待てますか?

待てないことはないと思いますが、「人事評価制度を導入しよう!」と思い立ったときが、導入したいときではないでしょうか?

だとすると、せいぜい待てるのは1,2か月くらいでしょうか?

一般的な人事評価制度(人事考課)は、そのような仕組みなのです。

・吉野家さんで牛丼注文後、提供されるまでに30分
・ファミレスでランチが提供される時間が1時間
・アマゾンで注文した一般的な雑誌が手元に届くまで1か月

と同じようなものなのです。

製造業において、サプライヤーの評価、企業の価値としてQCDを指標にすることがあります。

QCDとは、
Q:Quality:品質
C:Cost:金額
D:Delivery:納期

一般的な人事評価制度(人事考課)は、品質(Q)は、一概に言えませんが、金額(C)は、数百万円から一千万円超と高額で納期(D)は、半年から一年半ととても褒められたものではありません。

そして、大金支払って、さんざん待って完成した一般的な人事評価制度(人事考課)が使うのが非常に面倒くさかったら最悪ですね。

実際、多くの一般的な人事評価制度(人事考課)は、仕組みが複雑で運用が非常に面倒くさいのです。

せっかく、「わが社も人事評価制度を導入しよう!」と思ったのであれば、短期間で導入できる運用がラクな人事評価制度を導入すべきですね。(価格ももちろん低額)
さらに人材育成はもちろん、組織の目的達成も。

人事評価制度(人事考課)の導入時期についての話に戻しましょう。

私は、社長自身が「人事評価制度が必要!」と思い立ったときに人事評価制度(人事考課)を導入すべきだと思います。
しかも、間髪を入れずに。
思い立った翌月には導入出来たら最高ですね。

「カンタンすぎる人事評価制度!」は、お応えできるのです。

人事評価制度(人事考課)は、策定が大変で、運用も複雑なため導入を躊躇されている社長も多々いらっしゃると思います。

しかし、そのような一般的な人事評価制度(人事考課)と一線を画したカンタンすぎる人事評価制度のような仕組みが存在することをどうか認識してください。

そして、機会を作って、カンタンすぎる人事評価制度を体験していただきたい。

今まで見えていなかったこと、体験しなかったことが違った形で見えて、体験できると思います。

私は、その機会を多くの社長さんに提供できればと思っています。
来年はそのような年にしたいのです。

今回は、ここまでにしましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

カンタンすぎる人事評価制度 開発者
あおいコンサルタント株式会社 山本昌幸

【参考情報】人事評価制度とは?

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