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カンタンすぎる人事評価制度 気ままブログ44回
覚えている方いらっしゃいますか?
バブル時代のクリスマスイブ。
私は、その当時20歳代前半でしたのでよく覚えています。
今思おうと、いや、その当時からバカバカしいと思っていました。
ナニがバカバカしいかって、クリスマスイブは高級ホテルに宿泊して翌日のチェックアウト時に来年のクリスマスイブの宿泊予約をしなければ予約が取れないという状況。
一年後の予約ということは相手が変わることもあると思うのですが、その当時はそれが普通のようでした。
もう一つバカバカしいのがレストラン。
まぁ、これは今でもそうであり、レストランのマーケティング的に言えば仕方ないのでしょうが、当時、5千円のフレンチコース料理が倍の一万円。
私は、それがほんとにバカバカしく思い、「クリスマスイブは和食!」と思っていました。
和食屋さんの場合、当時、クリスマスイブだからと言って特別な料理・料金は設定しませんでしたから。
今では、敢えて、クリスマス料理を設定している和食屋さんも見かけますが。
あのバカバカしいバブルの時代は何だったのかなぁ。
おかげさまで私が起業したのはバブルのほぼ終焉に近い1990年12月でしたので、バブルの恩恵を味わっていないのでそれが良かったと思います。
さて、来年1月20日に私の9冊目の商業出版書籍が(人事評価制度の書籍)、発行されることはお伝え済みですが、その出版記念セミナーの内容がほぼ確定しました。
(まだ、変更の可能性がありますが)
内容はもちろん人事制度、人事評価制度(人事考課)、カンタンすぎる人事評価制度の内容なのですが、今まで、一年強で33回開催してきた
・カンタンすぎる人事評価制度一般セミナー
・カンタンすぎる人事評価制度入門セミナー
・カンタンすぎる人事評価制度プレミアムセミナー
と、どのようにコンテンツを変えるのかを検討していました。
そして、ほぼ決定した案は、最初の50分は、とにかくパワポのイラストを視ていただき、それに私が人事評価制度(人事考課)の説明を加えていくという内容です。
そして、その50分で人事評価制度(人事考課)のことをご理解いただく。
そうなんです!
ホントに50分で人事評価制度(人事考課)をご理解いただきたい!という私の想いを反映したセミナーコンテンツです。
実際のパワーポイント資料は、年末年始に作成します。
そして、その資料を基にリハーサルを実施して、50分ほどで説明できるのかを検証してみないと内容の確定は出来ませんが、現在のところ、この方向性で出版記念セミナーの開催を進めていきます。
今回の出版記念セミナーは、出版社さんの主催ですので、最終的には、出版社さんの意向も組み入れます。
出版記念セミナーは、東京、名古屋、札幌、沖縄での開催を予定しています。
今回、出版されます書籍は、恐らくですが、一番カンタンな人事評価制度(人事考課)の書籍だと思います。
私自身が、人事制度、人事評価制度(人事考課)及び賃金制度について独立当初、どれだけ勉強してもしっくり理解できなかった経験があります。
私は、一様、最低限の知識は持ち合わせていたと思うのですが、それでもなかなか理解が出来なかったのです。
中小企業の社長(イヤ、大企業の社長も)も同じだと思うのです。
今さら他人に訊けない人事評価制度(人事考課)ではないでしょうか?
そのような社長さんがたくさんいらっしゃるという前提の下、とにかく、社長さんが短時間で読みやすく読み終わったときに人事評価制度(人事考課)を理解できる書籍を執筆したかったのです。
今回の書籍は、短時間でご理解いただくためにページ数はそれほど多くありません。
そして今回、9冊目にして初めてのハードカバー書籍です。
今回の企画は商工会議所の方からアイデアのヒントを頂き、一年ほどで出版にこぎつけることができ関与していただいた方には本当に感謝です。
出来れば、この書籍をどんどん披露目させていただき、人事評価制度(人事考課)に詳しい社長が一人でも多くなっていただければと思います。
セミナーでも書籍の中でも説明していますが、ここ数年、社長の悩みや売上・資金繰りといういわゆるお金のことよりもヒトのことが一番なのです。
社長にとって、ヒトの悩みが解決できれば経営上の一番の悩みが解決できることになります。
まずは、社長として経営上の一番の悩みの解決に向けて動き出していただきたい。
そのための第一歩として来月発行される書籍を読んで・理解していただきたいのです。
この本を読んでいいただければ人事評価制度(人事考課)に精通した社長に一歩近づけると思います。
社長として人事制度・人事評価制度(人事考課)を理解していただくことは非常に重要だと思うのです。
ヒトの管理を制することが出来れば組織を制することが可能なのです。
「儲け」にしてもヒトが行動した結果なのです。
AI・ITもヒトが管理しなくてはダメなのです。
だからこそ、「ヒトの重要性」に十分気付いてください。
今回は、ここまでにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
カンタンすぎる人事評価制度 開発者
あおいコンサルタント株式会社 山本昌幸