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ここ最近、人事評価制度(人事考課)と関連性のある人手不足対策について説明しております。
今回も人手不足のパターンの本丸である「4 人材伸びない型」の終盤です。
前回は、人材採用も人材定着もマーケティングと同じであることを説明しましたね。
そして、今回は、今までのことを踏まえて「自社の売りモノと人材を徹底的に磨きPRしましょう」について説明します。
人事評価制度(人事考課)とも関連性が大ありです。
ここ20回くらいの私の文章をお読みいただき、実践していただいた企業の方は
・社会から必要とされている企業です
・業務内容が他社に変わりが利かない企業です
・唯一無二の商品・サービスを提供してます
・独自のノウハウを持っています
・顧客と深い信頼関係があります
・独自の特許や免許、ノウハウを持っています
・ブランドがあります
・フアン客がたくさんいます
・自社製品・サービスを従業員から支持されています
・あなたの会社が無くなったら困るお客様がたくさんいます
・お客様を助け守っています
そして、
・従業員が安心して働くことが出来ます。
このような会社になれば、あなたの会社の人手不足は解消されるでしょう。
それどころか、今よりももっともっと儲かります。
でも、ここで注意点。
見せかけだけの企業にならないことです。
求職者は企業を見せかけだけで選ぶべきではありませんし、企業は求職者を見せかけだけで採用すべきではありません。
ですから、あなたの会社も体裁だけ整えて、真の姿はひどいブラック企業という状態には決してならないでください。
ヒドイ中身は、必ずバレますので、ばれたときは、さぁ大変!
最初から雇用できなかった方がよっぽどマシなのです。
あなたの会社は、私が説明してきたことをよくよく理解していただき、真の中身を良くしてください。
また、求職者はいかに自分が素晴らしいのかを一生懸命努力してきます。
その見せかけにも騙されないでくださいね。
求職者の正しい「履歴書」の視方は既に説明した通りですが、目の前に現れた人材があまりにも感じが良い人材の場合、ごまかされてしまうことがあります。
見せかけに騙されないようにしてくださいね。
ここで質問です。
あなたは、自分以上の魅力を持つ相手と結婚できますか?
・出来た場合、どうなるのか?
・できなかった場合、どうするのか?
「いずれにしても自分を高める」
素晴らしい回答です。
ただ、まずは、「己を知れ! まずは現状を把握しろ!」 です。
そして、高根の花をゲットする努力は必ず報われます。
このことは、採用活動にも当てはまりますし、求職活動にも当てはまるのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」のように、人材を高めることができる人事評価制度があればいろいろな面で助かるのですが、採用活動においては企業自身が、求職活動においては求職者自身が努力することが非常に重要なのです。
良い人材を採用したければ、企業自体が良くならなければなりません。
良い会社に就職したければ自分自身が優良人材にならなければなりません。
このことは、決して、上辺だけを繕うことではありません。
繕った場合、必ず、綻びが出てきます。
ですから、根本的な改善が必要なのです。
では、今回の最後に質問です。
あなたの会社は、月々40万円の40年リース契約を気軽に結べますか?
どういうことでしょうか?
しかもこのリース契約はモノのリースではないので、使えるのか、使えないのか、更に最悪な場合には組織にとって、悪になる可能性のある最長40年超の長期リース契約なのです。
私も小規模ながら会社経営しておりますので毎月40万円の40年を超えるリース契約は非常に勇気がいります。
しかし、殆どの企業ではこのリスクの高いリース契約を何本も契約しているのが実態なのです。
このリスクが高い長期の高額リース契約とは若年労働者の雇用です。
新卒も典型ですね。
仮に新卒者を22歳で新規採用した場合、終身雇用とすると48年間雇用することになります。(そのころは恐らく70歳まで働くことが普通でしょう)
48年間も毎月、ウン十万円と支払い続けるのですよ。
それは、それは、慎重に決めるべきですよね。
人材採用とは、それほど重要なことなのです。
そのためには優良人材を如何に採用し、人事評価制度などで能力を向上させ、更にその身につけた能力を発揮していただき組織として、利益を追求していかなくてはならないのです。
あなたの会社も今まで、私が説明してきた「人手不足脱却のための組織づくり」を実践していただき、優良人材を活用した強固な組織を実現してください!
今日はここまでにしておきましょう。