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前回は、存在価値がある部署であれば、部門目標が必ず存在し、存在価値がある人材であれば、個人目標が必ず設定できることを伝えました。
存在価値が無い人材などまず、存在しないと思いますので全ての人材は仕事上の個人目標を立案しなくてはなりません。
しかし、今まで「目標を立ててください」と言われたことのない方もいらっしゃると思いますので、個人目標を立案する初年度は、上司が部下の個人目標立案のサポートをしてあげてください。
そうです。上司が部下と一緒になって、部下の個人目標を作ってあげてください。
ただ、上司自体が、個人目標について知識が無い場合も想定されますので個人目標を簡単に見つける方法を以下示します。
あなたの部署のやるべきことは何でしょうか?
・日々やるべきこと
・毎週やるべきこと
・毎月やるべきこと
これらやるべきことで、どのようにやることが出来たら(完成したら)「良い出来」と言えるのでしょうか?
この「良い出来」を目指すことが目標になりますね。
また、日々やるべきこと、毎週やるべきこと、毎月やるべきことの結果が思わしくない場合とはどのようなことでしょうか?
この思わしくない結果にならないことを目標にすることができるのです。
以上は、部署単位の目標でしたが、この部署単位の目標を達成・実現するために個人としてどのようなやるべきことがありますか?
これが、個人目標です。
個人であっても毎日、会社に行き、やるべきことが必ずあるはずです。
このやるべきことを
・良い結果にする
・ミスを防ぐ
という観点で目標を策定出来ます。
ヒトは、仕事に限らず、やるべきことやミッションが存在する限り、個人目標は必ず存在するのです。