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037回:解決すべき課題がない組織はあり得るのか?

前回は「業務姿勢(勤務態度)」について説明しました。

今回は、「組織の解決すべき課題」についてです。

あなたの組織で解決すべき課題とは何ですか?と質問された場合、即答できるでしょうか?

私は、現在でも年50回ほどマネジメントシステム審査を主任審査員として様々な企業に対して実施しています。

その中で経営トップ(通常は社長)に必ず質問する項目があります。

その質問こそ、「御社の解決すべき課題は何ですか?」です。

この質問に対して、即答できる経営トップは素晴らしいのですが、即答できなくてもよく考えて、回答していただけるのであれば全く問題ありません。

問題のある経営トップとして「自社で解決すべき課題」が思い浮かばない場合です。

解決すべき課題がない?

近日中に閉鎖する会社以外は解決すべき課題がないということはあり得ないのです。

また、どのような優良企業であっても解決すべき課題が無いことはあり得ません。

人事評価制度(人事考課)の策定においてもこの「解決すべき課題」から評価項目を導き出す必要があります。

組織として解決すべき課題を社長が認識していないことのナニが問題なのかといいますと自社の解決すべき課題は必ず存在しているにもかかわらず、経営トップが認識できていないことです。

このような経営トップの下で働いている従業員は不幸だと思われます。

あなたは大丈夫ですか?

【参考情報】人事評価制度とは?

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