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前回は、「会社・社長の理想とする人材」について説明しました。
今回は、「業務姿勢」についてです。
業務姿勢・・・言い換えると「勤務態度」ですね。
いくら優秀な従業員であっても
・挨拶ができない
・遅刻が多い
・部下へのパワハラがある
・言葉遣いが悪い
など、人間的に問題があると思われる場合は良い人材とは言えません。
会社・社長として従業員が目指すべき業務姿勢を決定するのです。
業務姿勢の評価項目(要素)として、
・新入社員でもすぐできる行動
・一定の能力が無ければできない行動
の二つに分類されます。
新入社員でもすぐできる行動としては遅刻、挨拶、全社活動などでしょうか。
これらは、特別な能力は必要ありませんので誰でもよい評価を獲得できます。
一定以上の能力を保有している管理職がこれらの業務姿勢項目を必要とするか否かはその組織の風土によります。
確かに役員一歩手前の部長さんに
・笑顔で挨拶ができる
が、必要なのかは、組織風土や経営トップの意向次第ですね。
個人的には役職は関係なく・・・というか、役職の高いヒトこそ、マナーを良くして欲しいものですが。
また、業務姿勢評価項目であっても一定の能力を保有していないと出来ない行動もあります。
例えば、建設業の施工現場を管理する担当者として安全への業務姿勢など該当するでしょう。
###name###さんの組織ではどのような業務姿勢を重視すべきかを考えてみてください。
人事評価制度(人事考課)においても業務姿勢を評価することは一定の役割を果たします。