ブログ
BLOG
前回は、「カンタンすぎる人事評価制度」を説明するために既存の一般的な人事評価制度と「カンタンすぎる人事評価制度」との違いの中で導入費用についてお話ししました。
今回は、運用のし易さ です。
運用のし易さ:一般的な人事評価制度【かなり大変】
カンタンすぎる人事評価制度【非常に単純】
残念ながら、一般的な人事評価制度は策定に非常に苦労したうえで運用も非常に大変です。
その根拠は?
評価者訓練です。
そう!
評価するのに訓練が必要なのです。
既存の人事評価制度を使うために訓練が必要なのです。
評価者訓練を受講しないと評価できないのです。
しかも、評価者訓練を受講したところで評価者としては一人前ではなく評価に於いて様々なエラーを犯してしまいます。
同じ評価者に対して、毎年、評価者訓練を実施しているコンサルも居ます。
そうなんです。
評価者訓練を受講しても既存の人事評価制度を使いこなせない場合が多いのです。
あなたが、もし、ボーナスで
・欲しかった高価な調理器具を購入した 場合、
・欲しかった4WDの自動車を購入した 場合、
調理器具を使用するためには3時間ほど講習を受講しなければならない場合どうしますか?
でも、あまりうまく使えない。
購入した4WDの自動車を運転するためには一日訓練を受けなければならないのであればどうしますか?
しかも、訓練を受けても、結構、ぶつけてしまったり上手く運転できなかったら。
ただ、調理器具も4WD自動車も毎日使っていれば、そのうち、上手に扱えるようになるでしょう。
いわゆる「慣れ」というものです。
人事評価制度の場合はいかがですか?
一般的な人事評価制度(人事考課)の場合、「毎日使う」と意識できないシロモノなので、年に1回、評価時期にだけ意識するのでしょう。
年に1回だと、もう使い方も忘れていますよね。
社内で年に一回だけ行う処理は次のようなものがあります。
・年末調整
・社会保険の算定基礎届
・労働保険の申告
・税務申告
など。
これらの年1回の処理を自社内で行っていたらもう大変。
大変なので外部の専門家に委託する。
税理士さんや社会保険労務士さんですね。
人事評価制度(人事考課)もこのような落とし穴があるのかも。
人事評価制度を行うたびにコンサルタントに依頼するとか・・・。
これは絶対にやめるべき。
人事評価制度(人事考課)は自社だけで運用してください。
まぁ、一般の人事評価制度はこのような状態と言えるでしょう。
そこで、「カンタンすぎる人事評価制度」です。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、そのまま使えます。
使い方の説明もほとんど必要なく、完成した「評価表」を視れば一目瞭然。
しかも、次年度以降に新しく「評価表」を策定するためや策定方法を忘れた場合(忘れないと思いますが)、及び運用方法に迷った場合(迷わないと思いますが)のために
「カンタンすぎる人事評価制度策定・運用マニュアル」をお渡しています。
今回はここまでにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。