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2021.2.4
「カンタンすぎる人事評価制度」開発者のブログ018回:導入費用はどれくらい必要なのか
前回も、「カンタンすぎる人事評価制度」を説明するために既存の一般的な人事評価制度と「カンタンすぎる人事評価制度」との違いの中で導入期間についてお話ししました。
今回は、導入費用 です。
導入費用:一般的な人事評価制度:5百万円から一千万円超
カンタンすぎる人事評価制度:0円~
一般的な人事評価制度の場合、5百万円から1千万円以上かかります。
なぜ、そんなに高いのか?
決して、コンサルタントが暴利を貪っているのではありません。
制度が複雑なのですからそれだけコンサル工数が必要なのです。
でも、でも・・・やはり高いですよね。
どんなに高くても
・必要性があり
・使えるモノ
そして、
・更なる利益を生むモノ
でしたら、決して、5百万円でも1千万円でも高くないですね。
でも、その人事評価制度使えるのかなぁ?
話題は変わりますが、趣味を始めるとき道具が必要な趣味ってありますよね。
例えば、ゴルフ、スノボ、油絵などなど。
これらは始めるにあたり道具が必要ですが、その道具をそろえるにあたり二つの考え方があります。
一つ目は、高価な道具を揃えて、途中で投げ出さないように自分にプレッシャーをかける。
二つ目は。どうせ、初心者でへたくそなので最初は廉価な道具を揃えて始める。
どちらが正解でもなくどちらにも言い分がありますね。
人事評価制度も同じです。
1 フルバージョンの人事評価制度を
1千万円かけて導入する
2 カンタンすぎる人事評価制度を
10分の一から20分の一の費用で導入する
どちらが良いのでしょうか?
ただ、人事評価制度は趣味ではありません! ビジネスですから、購入(導入)したけど使えません では、問題ですね。
また、趣味の場合、高価な道具の方が使いやすい場合があります。
しかし、人事評価制度の場合は高価なフルバージョンの人事評価制度は一般的に運用もし難いのです。
だとすると、「カンタンすぎる人事評価制度」の導入から始めても良いのでは?
しかも、「カンタンすぎる人事評価制度」は、本来、目的達成のためのツールですからヒトを評価する以外の活用方法がてんこ盛りですので一向の余地ありだと思います。
この考えは、私が、1200回以上のマネジメントシステム審査経験を持つマネジメントシステムの専門家ですから、このような着眼点で申し上げられるのです。
マネジメントシステムとは、PDCAを廻して目的を達成するための仕組みですから。
今回はここまでにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回は、運用のし易さ について触れていきましょう。