74回:今日は出版記念セミナーの1回目です。

本日は、私の9冊目の商業出版書籍である「人事評価制度が50分で理解でき、1日で完成する本」(忙しい社長のためのビジネス絵本:同友館から出版)「出版記念セミナー」の第1回目です。

「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」は、この15か月間、全国各地で33回実施してきました。

今回、これまでのセミナーの構成をガラッと変えます。

もちろん、コア(芯)の部分である
・一般的な人事評価制度(人事考課)の問題点
・人事評価制度(人事考課)は人材育成・目的達成のツール
・「カンタンすぎる人事評価制度」の説明
については、変更ありませんが、伝え方やセミナー構成が大幅に変更されるのです。

「カンタンすぎる人事評価制度」は、再受講や再々受講の方もいらっしゃいますが、そのような方でも新鮮な受講感想をお持ちいただけると思います。

今回のセミナーコンテンツですが、テキストは、書籍である「人事評価制度が50分で理解でき、1日で完成する本」をそのまま使用します。

今回のセミナーから取り入れた内容もあります。

今までの33回のセミナーでは、触れていない内容を追加したのです。

その内容とは、
・「カンタンすぎる人事評価表」の 上辺だけのダメな事例と それを修正した好事例の比較
・中小企業が大企業を凌駕するPrivate Value(私的価値)
の二つです。

まず、「カンタンすぎる人事評価表」のダメな作成事例。

「カンタンすぎる人事評価制度」は、確かに簡単に作成できる仕組みですが、そのネーミングから、「テンプレートに入力して完成!」という非常に安易に考えてしまう方がいらっしゃいます。

いいですか!
人事評価制度で、テンプレートに簡単入力して完成!などはあり得ませんし、あり得たとしても、使えない人事評価制度なのです。

中小企業の社長さんは、手間をかけることをとても嫌うため「テンプレートに当てはめポン!」というフレーズが響く気持ちは理解できますが、正直、そのようなものは使えません。

いや、人事評価制度でなくても、いろいろな仕組み自体が「テンプレートに当てはめポン!」なんてことは売るためのキャッチコピーに過ぎないことをご理解ください。
いわゆる、マーケティング用語なのかもしれません。

「カンタンすぎる人事評価表」の策定にしても以前は、セミナー受講者に「カンタンすぎる人事評価表」の作成見本をお渡ししていました。

すると、その見本を大いに参考にされ、というか、少々文言を変えた程度でまさに、「見本を参考にポン!」とばかりに上辺だけの「カンタンすぎる人事評価表」を策定されてしまい結果的に、「あまり使えないなぁ」ということになるのです。

それと同時に厚生労働省が作成している評価項目集みたいなものから拾ってきて「カンタンすぎる人事評価表」に当てはめる方もいらっしゃいますが、これもダメ。

厚生労働省が作成している評価項目集はあくまで一つの考え方であり見本なのです。

その見本を基に自社の内容に変更して作成すべきなのですが、面倒くさいことが大嫌いな中小企業の社長さんは(わたしも同じですが・・・)そのままの文言を当てはめてしまうのです。

これは、厚生労働省の意図とは異なるのです。

私も「カンタンすぎる人事評価表」の見本をお渡しして、深く考えずに「カンタンすぎる人事評価表」を作成されることは「カンタンすぎる人事評価制度」の開発者である私の意図とは異なるのです。

ですから、現在では、「カンタンすぎる人事評価表」の作成見本をお渡ししていないのです。

やはり、社長自身が
・自社の存在価値は?(自社の品質は?)
・3年後の自社のあるべき姿
・社長・会社が一緒に働きたい人材とは?
・自社の解決すべき課題は?
などを脳みそがねじれるほど考えていただき回答を導き出していただきたいのです。

そこから、評価項目と評価基準を決定するのです。

ですから、「カンタンすぎる人事評価制度」は、たった一日で策定できるにも拘わらず、効果のある人事評価制度となるのです。

要は、社長の想いが込められている人事評価制度なのです。

この辺のことを上辺だけの「カンタンすぎる人事評価表」と比較してセミナーではお伝えしていきます。

二つ目の全く新しいセミナーコンテンツである中小企業が大企業を凌駕することができるPrivate Value(私的価値)については、Private Value(私的価値)とはどのようなものであり、どのような効果があるのかを説明していきます。

時間の関係上、どのように取り組んでいくのかについての説明までは出来ないのですが効果や機能をお伝えして、興味を持っていただくことを第一目的としていますので、今回の「出版記念セミナー」の内容に組み入れました。

このPrivate Value(私的価値)は、人事制度・人事評価制度を策定運用するうえで非常に重要な仕組みですから一緒に構築・運用すべきなのです。

また、「カンタンすぎる人事評価制度」との相性もバッチリなのです。

では、本日の「出版記念セミナー」がんばります!

【参考情報】人事評価制度とは?