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2025.3.26

人事評価制度

「次、何をしたらいいですか?」人材について

「次、何をしたらいいですか?」人材について

このような人材は、まだマシです。

あなたの会社にもいませんか?

「次、何をしたらいいですか?」を
やたら発する人材。

社長や上司からすると、
「そんなこと自分で考えろよ」
「自ら仕事を見つけなさい」
「やるべきことはたくさんあるでしょ」
と、言いたくなりますし、つぶやきますね。
呆れる ため息
人事評価制度の評価項目に
「自らやるべきことを見つけられる」と
業務姿勢評価項目の設定する会社もあるでしょう。

私が常々、言い続けていることに
「自ら考え行動できる人材こそが
ハイポテンシャル人材であり、
会社にとって、有益な人材である」と。

要は、何も付加価値をつけることができない人材は、
ただの
「こなし人材」
であり、決して優秀とは言えないこと。

以上の意見は、経営者であれば同意していただけると思います。
残念
ヒトは、
・考えることが好きな人材   と
・考えることが苦手な人材   の
二通りいます。

確かに、自ら考えずに
上司や他人からの指示を仰ぎ、
その指示に従い、行動していることは非常にラクと考えるのが、
前述の「考えることが苦手な人材」でしょう。

逆に「考えることが好きな人材」とは、
上司からの指示についても、
・何か工夫できないか?
・自分だけができる価値を提供できないか?
と、考えます。
考える
私自身も、
他人と同じことを処理するのが大嫌いであり、
高校生のバイトの頃から
・自分だからできる作業
・変わりが効かないバイト人材
を目指してきました。

社会人になってからも
この考え方は一切変わらず、
唯一無二の人材でありたいと思っていました。

その結果、社会保険労務士・行政書士として
起業ににもかかわらず、
一定の法律の中で業務処理する
社会保険労務士業務や、
行政書士業務に限界を感じ、
社会保険労務士・行政書士事務所は維持しつつも、
自らは、完全自由な世界の
コンサルティングの世界に突入しました。

コンサルティングの世界に入っても、
偉大な先輩方が考えたコンサルティング手法ではなく、
オリジナルのコンサルティングサービスを開発し、
現在に至っています。
提案
その一つが、
・カンタンすぎる人事制度
です。

また、商品やサービスは、
造れる人であれば、だれでも作れます。
(造れない人がほとんどなので当社の価値があるのですが)

問題は、売ることです。

「売る」とは、営業手法だけではありません。
営業
新規開発したサービスの
・価値を高めるブランディング
・見込み顧客を集めるマーケティング
・価値を伝えるセミナーコンテンツ
そして、初めて、
・営業手法
に移ることが出来るのです。

このような一連の仕組みを創り上げられることこそが
当社の価値だと思っています。

まさに、商品・サービスの
0(ゼロ)から1(イチ)を創り上げるだけではなく
その商品・サービスを広めるための仕組みとして
0(ゼロ)から1(イチ)を創り上げたのです。
がんばる
もちろん失敗も数多くあります。

野球の打率で言うと1割バッターです。
イチロー選手や大谷選手ではありません。
しかも、打てるヒットは、
ホームランや三塁打でなく、
ポテンヒットや内野安打。

でも、これで十分なのです。

ただ、これらのことをやってのける人材の育成は
難しいのかもしれません。

もちろん、「カンタンすぎる人事評価制度」で
これらの人材を育成することは可能なのですが、
一つ、条件があります。

その人材が素直であること。

重要なことなので、もう一度言います。
発見する
「カンタンすぎる人事評価制度」で、
一連の商品・サービスを開発から
販売までの一連の仕組みを作り上げることが出来る人材とは、
「素直であること」です。

上司からの意見に
「できない」
「どうぜ、俺なんか」
「他のことに興味があるので」
などと、シャッターを下ろされてしまうと
「カンタンすぎる人事評価制度」で育成できるはずの人材が
育成できないのです。

非常にもったいないことです。

まぁ、このように
「自ら考えることが出来る人材」
「付加価値を付けられる人材」
「0→1(ゼロイチ人材)」
の育成は非常に困難なので、
一朝一夕にはいきません。

では、今回のテーマである、
「次、何をしたらいいですか?人材」は、
なぜ、まだマシなのか?

それは、
さぼろうという気持ちが現れていないからです。

要するに
「私は時間がありますので、何か仕事をください」と
上司に伝えているのです。
提案
不真面目な人材は、
自らの時間が空いていたり、ヒマであったりしても
ネットサーフィンしたり、
仕事をしているフリをしたり、
どうでもよい仕事をこなしたりして、
終業時刻を粛々と待つのです。

まさに人件費のムダなのです。
(まぁ、ムダな私語よりマシですが)

その点、
「次、何をたらいいですか?人材」は、
良心的な人材ということになります。

もちろん、
「自ら考えることが出来る人材」
「0→1(ゼロイチ人材)」
と比較すると、見劣りしますが、
ある意味、ありがたい人材ですね。

そして、この
「次、何をたらいいですか?人材」は、
素直であれば、
いくらでも力量向上が見込まれるので
教育のし甲斐があるのです。

あなたの会社の人材はいかがでしょうか?

最後までお読みいただきありがとうございます。

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執筆者 山本昌幸プロフィール:
人事制度(人事評価制度、賃金制度)指導歴28年超の専門家、特定社会保険労務士。「人事制度(人事評価制度・賃金制度)セミナー・勉強会」の講師を180回以上務め、社長・経営層の延べ受講生1900名以上。
自らの約10名の従業員を雇用する組織の経営者。
商業出版書籍
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「従業員のための人事評価・社長のための人材育成」(同友館)
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