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公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の「物流企業のための人事評価実践セミナー」に講師として登壇

公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の「物流企業のための人事評価実践セミナー」に講師として登壇

先日、公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)主催の
「物流企業のための人事評価実践セミナー」に講師として登壇いたしました。

今年で3回目となる本セミナーですが、
回を重ねるごとに内容がブラッシュアップされ、
ますます実践的で濃密なものとなりました。

今回は、オンラインと会場のハイブリッド型での開催。
過去2回はオンラインのみでしたが、
今回は初めて会場に2名の参加者を迎え、
画面越しでは伝えきれない雰囲気を直に感じながら進行できたのが印象的でした。
また、オンライン・会場問わず、
多くの質問が飛び交い、非常に活発なセミナーとなりました。

人事評価制度と賃金のつながりをより実践的に

本セミナーでは、人事評価制度の基礎から、
物流業界における課題の解決策、
さらには「人材育成につながる人事評価」と
賃金制度の関係について深く掘り下げました。

特に今回は「評価が形骸化しない仕組み」や
「評価結果を賃金に適切に反映させる方法」など、
実務に直結するテーマを取り上げ、
具体的な手法や実例を交えながらお話ししました。

ご参加いただいた皆様へ

これまでオンラインのみの開催でしたが、
今回初めて会場参加者を迎えたことで、
より直接的なコミュニケーションが生まれました。

会場の2名の方とは、セミナー終了後にお話をする機会があり、
オンラインでは得られないリアルな課題感や
具体的な悩みを共有できたことがとても貴重でした。

また、オンライン参加者の皆様からも活発な質問が寄せられ、
物流業界における人事評価と賃金の課題が
いかに大きいテーマであるかを改めて実感しました。

長時間にわたるセミナーにも関わらず、
最後まで熱心にご参加いただき、誠にありがとうございました。
皆様の真剣な姿勢と積極的なご質問が、
本セミナーをより価値あるものにしてくださったと感じています。

物流業界の今後に向けて

物流業界は今、大きな変革の波にさらされています。
労働環境の変化、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速、
さらにはカーボンニュートラルへの対応と、
企業が直面する課題は多岐にわたります。

こうした環境変化に適応し、持続的な成長を遂げるためには、
人材の確保と育成、そして適切な人事管理が不可欠です。

これからの物流業界では、
単に経験年数や労働時間で評価する時代から、
人材育成を主目的とした評価制度への転換が
ひとつの道しるべとなると考えています。

そのためには、評価項目の見直し、
従業員が納得できる賃金制度の構築が欠かせません。

そして、最も重要なのは、
こうした取り組みを「経営目線」「現場目線」を
併せ持ったうえで、進めることです。

引き続き、皆様の企業における
人事評価の仕組み作りや運用のご支援をさせていただきますので、
何かお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください。

最後になりますが、
公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会(JILS)様には、
今年も登壇の機会をいただいたことを心より感謝申し上げます。

 

執筆者 雨谷文代

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