こんにちは！
まもなく出版予定の
『中小建設業が30年後も繁栄するための
人手不足解消・人事評価制度・賃金制度・公共工事受注マニュアル』 （タイトルは仮）
今回はその中でも使用されている イラスト について少しお話しします。

この本の中で使用しているイラストのイメージは、
以前行った 愛知造形デザイン専門学校との産学連携プロジェクト からヒントを得たものです。

プロジェクトのなかで、
私たちが理想だと感じる人事制度や人事管理を専門学校の生徒さんたちと共有し、
その内容を元に、現役の学生が一枚一枚丁寧に描き上げてくれました。

これらのイラストには、
学生たちが「働く」というテーマに対して感じたことや、
理想とする職場のイメージが盛り込まれています。

例えば、
チームで協力する姿、
安心感のある職場環境、
未来に向けて成長していく働く人々の姿など、

彼らが描いた世界観には、
現代の若者が、働く環境に抱く視点や希望が反映されています。
書籍に掲載されているイラストには、
そんな産学連携の中で生まれた想いやリアルな感覚が詰まっています。

書籍の内容だけでなく、こうしたイラストが持つメッセージも、
読者の皆さまにとって新たな発見や共感を生むものになれば嬉しいです。

建設業の魅力を伝えるために

この本では、建設業を取り巻く現状を踏まえた
具体的な対応策を盛り込んでいます。

例えば、
技術者のスキル向上を支援する CPDS（技術者の継続教育制度）、
現場での経験やキャリアを可視化する CCUS（建設キャリアアップシステム）、
そして 総合評価における加点対策 など、
現場に直結するリアルな課題を取り上げました。

さらに、ISOの取得や経営事項審査への対応も含め、
業界で求められるあらゆる制度や基準に触れています。

建設業は、時代の流れとともに求められるものが変化し続けています。
この変化に柔軟に対応し、
さらに制度や仕組みを会社の成長のエンジンに変えることが、
これからの30年を繁栄させる鍵になるはずです。

次回のブログでは、
この本を通じてお伝えしたい
「中小建設業の未来のビジョン」について触れたいと思います。

どうぞ楽しみにしていてください！
建設業の未来を共に描くために、この本が少しでもお役に立てることを願っています。
それでは、また次回の更新でお会いしましょう！