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私の9冊目の商業出版書籍である「人事評価制度が50分で理解でき、1日で完成する本」を目に止めていただいた某人事管理関連の月刊誌の編集長さんから連絡をいただき、6か月の連載のオファーを頂きました。
一回当たり2,600文字で六回。
もちろんお受けしました。
テーマは、もちろん「カンタンすぎる人事評価制度」です。
ただ、内容については、かなり自由度が高く、任せていただけるので今週の木曜日までに6回の連載の各テーマを決定する予定です。
私としては、人事管理関連の月刊誌ということで読者の方の眼がかなり超えていることを期待して執筆します。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、“カンタン”という文言が入っているので、必要以上にカンタンだと思ってしまう人事評価制度について、全く理解していない社長さんが「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」にご出席されることがあります。
このことは、昨日のブログにも書きましたが、さすがに30分では完成しないですし、テンプレートに当てはめ即完成! というシロモノでもありません。
でも、通常、完成に数か月から一年以上かかってしまう人事評価制度(人事考課)が一日で完成するのですから、充分、オドロイていただきたいのですが、たまに前述のような人事評価制度(人事考課)を全く理解していない社長さんがいらっしゃるので、申し訳なく思います。
その点、人事管理関連の月刊誌でしたら、読者層の人事評価制度(人事考課)への知識もある一定以上のレベルの方だと思いますので、執筆者として期待が持てるのです。
以前、超 売れっ子のコンサルタントの方と話していた話題として、その方は、あまり本を出版しない主義だそうです。
もし、出版するとしても「売れる本」ではなく、「コンサルティングに繋がる本」しか出版する気はないとのこと。
そして、正直、あまり売れて欲しくないとのこと。
その、「売れる本」ではなく、「コンサルティングのお客様に繋がる本」の考え方は、私も同感です。
その方曰く、もし、自分の考えやメソッドの内容の本が出版され、広く売れてしまうと、自分が想定していない読者も交じってきて、そのような読者がアマゾンのレビューなどで低評価をつけられると困ると仰るのです。
あくまで、その方は、特定の「Aという読者層」に向けて執筆した内容が「Bという読者層」に購入されることにより、「Bという読者層」からすると「えっ?ナニこの本、意味がわからん」となるのです。
極論をいうと、宗教の教祖様が執筆した書籍が、全く別の宗派の信者に購入されるようなものなのです。
そりゃー、賛同されるわけないですよね。
賛同されないだけなら良いのですが、公共の眼に触れる、アマゾンのレビューなんかで悪いレビューを書かれるとあまり良い気はしないでしょう。
そんなこと気にしていては、本なんか出版できませんが、そのようなレビューに流されてしまう「Aという読者層」が一定数存在することも事実なのです。
ですから、その方の考え方も最もだと思います。
これが、書籍の出版だけではなく、セミナーでも同じなのです。
「カンタンすぎる人事評価制度 セミナー」でも余りにも、人事評価制度(人事考課)について、何も知らない方が出席されますと、「カンタンって言いながら、簡単ではないじゃないですか!」と、なるのです。
これは、本当に困ったものです。
セミナーにご参加いただけることは本当にありがたいですし、感謝しますが、やはり「場違い」は否めません。
誤解の無いように説明しますが、人事評価制度(人事考課)について全く理解されていない参加者の方を否定する気はありません。
ただ、丁度よい機会なので、「カンタンすぎる人事評価制度」は、結構大変だという感想以外になんとか人事評価制度(人事考課)を理解していただければと思います。
「カンタンすぎる人事評価制度 セミナー」のご出席の方は例外なく、紳士・淑女的に聴講していただいていますので必ず、何らかの理解をしていただいたと思います。
その結果、思ったより簡単ではない ということだと思いますので、これを機会に他の人事評価制度(人事考課)についてもよく調べていただけると如何に「カンタンすぎる人事評価制度」がカンタンであるのかをご理解ただけると思います。
今回、連載させていただく人事管理関連の月刊誌への執筆については、読者層が一定レベル以上なので「カンタンすぎる人事評価制度」のカンタンさ をご理解いただけると思っております。