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今日は、2月18日。
珍しく一日会社に居ります。
会社に居ることが出来ても雑用が山積。
いや、雑用ではなく、メイン業務もチラホラ。
その一つが、明日の東京での「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」のパワーポイント資料の改定です。
明日で38回目の同セミナーですが、今まで二回連続同一の内容はありませんでした。
今回も小改定しました。
今までの「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」では、既存の一般的な人事評価制度(人事考課)は、「長い」「高い」「面倒くさい×2」とお伝えしていました。
長いは、策定期間が長すぎる。
高いは、コンサル費用が高すぎる。
面倒くさいは、策定が面倒くさいのと運用が面倒くさい。
でも、部下に指摘されたのです。
この長い、高い、面倒くさい×2は、人事評価制度構築にある程度、費用やマンパワーをつぎ込むことができる企業が持っている一般的な人事評価制度への不満ではないかと。
私たちがお役に立てる組織規模の企業では、前述の「長い」「高い」「面倒くさい×2」の代わりに「わからない」「使えない」「伸びない×2」ではないかと。
「わからない」とは、人事評価制度のことがよくわからない。
「使えない」とは、人事評価制度を使いこなせない、複雑すぎて使えない。
「伸びない」とは、人材の能力が伸びないと業績が伸びないの二つです。
「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」では、中小企業の社長・管理者層に人事評価制度(人事考課)の「わからない」「使えない」「伸びない×2」の「わからない」を克服していただき、「使えない」に対してカンタンに使える「カンタンすぎる人事評価制度」を紹介し、人材の能力と業績を伸ばすために「カンタンすぎる人事評価制度」をどのように活用するのかをレクチャーいたします。
「使えない」については、「面倒くさい」に通じるものがありますが、“面倒くさい”とは、使おうと思えば使えるのですが、使うのが面倒くさいということですね。
「使えない」は、そもそも頑張ったところで使えないということです。
他にも明日の「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」で改定した箇所は、セミナーの最後の方で紹介していたPrivate Valueについて、今までは、「私的価値」と説明していましたが、明日のセミナーでは、「その人材特有の働く価値」として説明します。
Private Valueの定義をより一層働くことに近づけることによりセミナーに参加される社長・経営層の方にも腹に落ちる説明が出来ると思います。
明日も満席の申し込みをいただいており、キャンセル待ちの方も出ておりますので気を引き締めて登壇したいと思います。
それから最近気を付けていることはなるべく1時間ごとに休憩を入れるようにしています。
昨年までは、3時間のセミナーの間で、休憩は1回だけでした。
大人の方であっても1時間半集中して聴いていただくことはかなりお疲れになると思います。
その結果、1時間ごとに2回休憩を入れることにました。
講師としては、3時間、ぶっ続けで喋ってしまうのがラクなのですが、聴く方はたまったものではありませんね。
それにしても、私が25,6歳のころは勤めていた企業の朝礼で月に1,2回巡ってくる1分間スピーチが嫌で嫌でたまに直行して逃れていたことを思うと、現在のように「喋り」を仕事の一部としていることが不思議でなりません。
あの頃は、たった1分間、朝礼で喋ることがなんであんなに嫌だったのか。
今思うと逆におかしくなってしまいます。
人事評価制度の評価項目でもし、「人前でじょうずに話せる」という項目があったら私は、文句なしに最低評価だったでしょう。
これも慣れなのですね。
もう一つ大きく変わったことが。
それは、文章を書くことです。
学生の頃は、読書感想文の3枚の原稿用紙(1200文字)を埋めることがなんであんなに苦痛だったのか。
ホント笑えますね。
笑いついでに、書くことの苦手を克服できないまま某組織が主宰していた行政書士試験受験講座の論文の授業を受け持っていました。
その当時の行政書士試験は論文があり、みな結構、苦手意識があり、行政書士試験受験講座の論文の授業も結構盛況でした。
私はその授業を受け持っていました。
その当時、相変わらず、書くことは好きではなかったのですが、行政書士試験に出題される論文への対策を自分なりに編み出し、それを教えていました。
考えてみると、それから書くことに対する苦手意識が減っていったようにも思えます。
今では、書くことについては全く負担に感じません。もちろん喋ることも。
逆に、今の私は、書くこと、喋ることを職業としているので笑ってしまいます。
あなたも「これは自分にとってとても苦手だ」と思っていることが数年後には、得意になっているかもしれませんね。
それは、それで素敵ですね。