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「カンタンすぎる人事評価制度」は本当にカンタンなのか?
「カンタンすぎる人事評価制度」の運用は本当にラクなのです。
一般的な既存の人事評価制度(人事考課)は、仕組みが複雑すぎて、運用自体が非常に大変ですね。
以前もお伝えしましたが人事評価制度(人事考課)の指導経験25年超の私が視ても「この人事評価制度難しい」と思える人事評価制度によく遭遇します。
私自身、年間100くらいの人事評価制度(人事考課)を確認していますが(いや、もっと膨大か?)、その時の感想が、「難しすぎる、複雑すぎる」です。
私でもそう思うのですから、人事制度・人事評価制度の専門家でもない一般の方にとって、複雑な人事評価制度は、もうお手上げ状態だと思います。
要するに人事評価制度の運用が非常に大変ということです。
大変であればまだマシですが、大変過ぎて、運用できない組織が多いのです。
運用できていなということは使われていないということですね。
洗濯機を購入したけど使えない。
自家用車を購入したけど乗れない。
本当にもったいない話です。
ただ、まだこれはマシかもしれません。
なぜなら、その導入した人事評価制度が複雑すぎて運用する側もよく理解していないにも拘わらず、テキトーにいい加減に評価してしまった場合、評価された側にとって大迷惑ですね。
もちろん、評価する側にとっても迷惑ですが。
せっかく導入したけれど、運用が非常に大変な一般的な人事評価制度。
それに対して、「カンタンすぎる人事評価制度」は、小学生でも評価できるくらいの明確な評価基準を策定しますから運用は非常にラクなのです。
ですからカンタンなのです。
で、この「カンタンすぎる人事評価制度」。
本当に一日で策定出来てしまいます。
おおよそ、一日で、2種類から3種類の「評価表」を策定出来ます。
30名ほどの企業でしたら組織状況にもよりますが、3種類の「評価表」を策定出来れば人事評価制度(人事考課)が運用できるでしょう。
従業員数がもっと多い場合や、従業員数は少なくても職種が多岐にわたっている場合は、「評価表」をさらに数種類策定することになりますが、基本となる最初の一枚目の「評価表」を完璧に近い状態で作成しておけば、実は、2枚目以降の「評価表」の策定は非常にラクなのです。
いま、“基本となる最初の一枚目の「評価表」を完璧に近い状態で作成しておけば”と書きましたが、最初の一枚の策定が大変であり非常に重要なのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」を選り有益に活用するためには、最初の一枚目の策定が非常に重要なのです。
最初に一枚目の「評価表」の出来があまり良くない場合は、すべての「評価表」の出来が悪くなってしまいます。
「カンタンすぎる人事評価制度」の場合、それほど最初に策定する一枚目の「評価表」は重要なのです。
それを鑑みると一枚目の「評価表」の策定は非常に重要であり、策定自体は難しいということになります。
「カンタンすぎる人事評価制度」と“カンタン”という文言を使用しておいて策定が難しいというのは少々申し訳ありませんが、
・たった一日で策定できる
・運用が非常にカンタン
ですから、“カンタン”という文言を使用しているのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」を導入したけどいまいち上手く使えていないという企業さんの上手く使えない原因のほとんどは一枚目の「カンタンすぎる人事評価表」の出来に問題があるのです。
そのような事例をいくつも視てきました。
だからこそ、「カンタンすぎる人事評価制度」を導入する場合、一枚目の「人事評価表」の策定には、細心の注意を払ってください。
本来であれば、「カンタンすぎる人事評価制度」を導入する企業さんが「人事評価表」を策定するとき私が「人事評価表」の策定に参加できれば良いのですが、日程がかなりタイトで十分に応えられていない状況です。
今後、「カンタンすぎる人事評価表」の策定を指導できる人材を育成していき企業さんからの「カンタンすぎる人事評価制度」の指導依頼に応えていくことが出来ればと思います。
私のような「カンタンすぎる人事評価制度」の指導をできる専門家が増えて、企業さんを一社でも多く指導できれば「カンタンすぎる人事評価制度」は、
・たった一日で策定できる
・運用が非常にカンタン
に加えて、
・策定もカンタンにできる
という、すべてカンタンが実現できるのです。
また、「カンタンすぎる人事評価制度」は、「評価表」として運用するだけではなく本来は人材育成が目的であり、育成された人材が能力発揮することにより組織の目的を達成するツールですので、
・すべての人材が最高評価を獲得する
・人材を育成する
・人材が能力を発揮する
を容易にするツール・仕組みについても提供していきますので期待していてくださいね。