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93回:カンタンすぎる人事評価制度指導方法を伝授すべきか?

今日は祝日ですね。
祝日であっても営業している組織は結構あるようで、午前中は、某企業に対して「カンタンすぎる人事評価制度」の導入に向けた相談でした。

「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」にご出席いただく企業さん、相談対応させていただく企業さん。
本当に様々な業種です。

業種を問わず、人事評価制度の必要性が増しているということなのでしょう。
ただ、その中で一番の問題は、一般的な人事評価制度の問題点としていつも指摘している
・長い:策定期間が長すぎる
・高い:導入費用が高すぎる
・面倒くさい その1:策定が面倒くさい
・面倒くさい その2:運用が面倒くさい
ですね。

一般的な人事評価制度には、このような問題があるからこそ、「カンタンすぎる人事評価制度」の引き合いが多いのでしょう。

「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」は、原則、ご同業である、コンサルタント、社会保険労務士、中小企業診断士等のご参加をご遠慮いただいておりますが、本音としては、指導方法をどんどん開示させていただき「カンタンすぎる人事評価制度」を一社でも多く広めていただきたいのですが、まだ、躊躇っています。

なぜかというと、まだまだ、世間に「カンタンすぎる人事評価制度」が浸透していない状況では、「カンタンすぎる人事評価制度」の導入指導の“質”が担保できないと思われるからです。

仮に社会保険労務士さんに「カンタンすぎる人事評価制度」の企業さんへの指導方法を伝授したとしても実際にその通りに企業さんに指導していただけるのか疑問であり、要するに“指導の質”が担保できないからです。

「カンタンすぎる人事評価制度」の開発者である私は、そもそも、社会保険労務士として同制度を開発したのではなく、マネジメントシステムにどっぷり浸かったことにより開発できたのです。

ですから、「カンタンすぎる人事評価制度」の指導方法を伝授するにしてもマネジメントシステムの知識や原因追及の知識及びプロセス管理の知識が非常に重要であり、これらのバックグラウンドの知識があるからこそ「カンタンすぎる人事評価制度」を企業さんに指導できるのです。

また、「カンタンすぎる人事評価制度」を企業さんに指導していく過程でさまざまな知識や帳票・文書を企業側に提示して提供しています。

カンタンすぎる人事評価制度コンサルタントとして同制度の導入を指導することだけを目的として割り切ってしまえば、追加の帳票・文書やその他の解決知識を提供する必要はないのかもしれませんがそれでは、顧客満足が高くないのでは?と思えます。

カンタンすぎる人事評価制度 一日指導コースは9時から始まり終了予定は16時ですが、社長さんの状況をみながら、疲れていらっしゃらないようでしたら延長もあり得ます。

先週のカンタンすぎる人事評価制度一日指導コースでも終了は二時間半延長して終了時刻は18時30分でした。

決して、進み具合が悪かったわけではなく却って、スムーズに進んでいったのですが、指導させていただく側も指導される側もお互いに盛り上がり、付帯指導までさせていただいた結果、二時間半延長となったのです。

このような指導方法を私や当社以外の社会保険労務士さんやコンサルタントさんに望むのは過大要求なので控えるべきなのですが、カンタンすぎる人事評価制度が広まっていく過程の現在では、これくらいのサービス精神で企業さんの問題を解決していきたいのです。

ですから、現時点では、ご同業の方々に「カンタンすぎる人事評価制度の指導方法」を伝授できない状況なのです。
ごめんなさい。

近い将来、ご同業の方々にも「カンタンすぎる人事評価制度指導方法」をフルオープンにして学んでいただける機会をつくりたいと思いますのでその際は、ぜひよろしくお願いいたします。

私もご同業の方々から学ばせていただくことが多々あると思いますので。

話は変わりまして、先ほどまで、次の商業出版書籍の「企画書」を作成していました。

次作が決まると私の商業出版書籍が遂に10作目となります。

確か、一冊目は2011年でしたから10年弱で10冊ということは、一年で一冊のペースです。

我ながら、忙しいなか、よく書いてきたものだと思います。

で、次作(10冊目)ですが、実は、タイトルだけは、今までで一番自信があるのです。(もちろん中身もですが)

内容はマネジメントシステムがコア(芯)であることに変わりはありませんが次作も人事評価制度についてです。

そして、人事評価制度だけではなく中小企業が大企業に勝つための具体的手法を説明する内容でもあります。

この内容の一部は、ここ2か月くらいの「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」で触れていますので、予想がつく方もいらっしゃると思います。

とにかく私としては、中小企業にもっともっと元気になっていただくために私だからこそできることを進めていきたいと思いますので見守ってください。

【参考情報】人事評価制度とは?

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