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昨日で、全4回の「人事評価制度が50分で理解でき、1日で完成する本」の「出版記念セミナー」が終了しました。
昨日のセミナーの自己採点は、まあまあでした。
もちろん及第点ですが、自分としては、札幌の出来が良かったと思います。
メリハリをつけたつもりでも、つけ方が弱かったかもしれません。
また、難しい箇所がいくつかあったのかもしれません。
次回のセミナーは、2月19日(水)の東京セミナーです。
しばらく時間がありますのでじっくり改善していきます。
ただ、この「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」をこの一年半弱で37回実施してきて、一つ後悔があります。
その後悔とは、私から受講生の方に対してお伝えしたいことが多すぎて、それを余すところなくお伝えしようとして、却って、受講生が混乱しているのではないか?
ということです。
手前味噌ですが、私の頭の中に人事評価制度(人事考課)に関連する知識の引き出しが膨大にあり、それを開けて説明してみたくなるのです。
そして、日々、コンサル、審査、学習及び顧客対応をしていますと次から次への思いつくことがありそれをお伝えしたくなってしまうのです。
私自身、机上の空論をセミナーでお伝えする気はないので、理論に基づいたこと、実績に基づいたことだけをお伝えするようにしていますが、それでも次から次なのです。
それをつい、セミナーコンテンツに加えてしまう。
それを訊いた受講生は、今までにない考え方であったり、斬新な内容なので、非常に興味は引くのですが、理解しきれない。
いっそのこと、興味を引かない内容であれば理解できなくても、受講生として、不満は残らないと思うのですが、なまじ、興味を引いてしまっていますので受講生自身が理解できないとなると講師への不満となる可能性が有るのです。
また、子供でも理解できるような内容であれば、だれでも理解できることなので受講生として不満は残らないのかもしれませんが、はたして、そのような内容のセミナーでも良いのか?
という疑問が残ります。
あくまで、人事評価制度(人事考課)セミナーですから或る程度高度な内容であっても理解していただけるという前提で私の方はセミナーコンテンツに組み込むので厄介なのです。
ただ、一流の講師は、難易度の高い内容をわかりやすく説明することが出来るので、私は、マダマダ未熟なのかもしれません。
日々精進あるのみですね。
これからも工夫が必要なのです。
次回の2月26日からの全国5カ所で開催する「カンタンすぎる人事評価制度 全国セミナー」では、この辺の改善点を踏まえてコンテンツを見直してみたいと思いますので再受講、再々受講の方も期待しておいてください。
そうそう、昨日の沖縄での出版記念セミナーでは、再受講の方が4名ほどいらっしゃいました。
講師としては嬉しい限りです。
そして、再受講の方にご記入いただいた「振り返りシート」は、前回よりも格段に理解度・満足度が増しているのがわかります。
私としては、初受講で最高の満足度を狙いたいのですが、なかなかそれは難しいのかもしれません。
とは言え、再受講で満足度が増したことは嬉しいことです。
明日は、一日名古屋に居られる日です。
そうはいっても、やるべきことは山積で夕方には、アライアンスパートナー候補と面談となります。
どのような話に発展していくのか楽しみではありますが、私が提供できることは、マネジメントシステムを基本とした人事制度・人事評価制度(人事考課)です。
それに魅力を感じていただきその候補組織とWin-Winの関係を気づくことが出来れば非常に嬉しいことです。
今までも、アライアンスを組んだパートナー組織はたくさんあるのですが、そのパートナー組織のほとんどが大手組織の為、転勤や異動があり、ご担当の方が、転勤・移動することになると
なんとなく疎遠になってしまうことが多かったのです。
今後は、今までの反省を活かし、ご担当の方が転勤・移動されても変わらぬアライアンスを組めるように出来ればと思っています。
その辺のことも明日、面談させていただく、組織の方にお伝えしたく思います。
巷では新型コロナウイルスの話題に事欠きませんが、組織を運営する皆さんにとっても他人ごとではないようです。
ただ、そのことを起因とした差別や風評には絶対に加担しないようにしていただきたい。
だれも好き好んでそのような状態になってはいませんし、故意にしているのではないのですから。
また、いつ、ご自身がそのような状況になるのかもわからないですからね。
人事評価制度(人事考課)と同様「自分ごと」として考え、対応していただきたく思います。