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2021.2.21

人事評価制度

4回:人知れず頑張る人材をどのように評価するのか?(2023-12-4更新)

昨日は、愛知県への官署協力で一日お役所で仕事していました。(このような真面目な仕事もします:笑)

今日はマネジメントシステムの審査です。

さて、今日の話題は、「人知れず頑張る人材」について考えてみましょう。

人事評価制度(人事考課)においてもこの「人知れず頑張る人材」をどのように評価すべきなのかが大きなテーマになり得ます。

私は常に、
・ビジネスは有言実行
と提唱しており、
まずは、
「私はここまでやります!」と宣言したうえで実現することが必要であることを説いています。

有言実行の対極にある文言は不言実行 ですね。

この不言実行は、人知れず善い行いをする場合、美しいですね。

ボランティア活動や募金を行う場合、「私、○○へボランティアに行ってきます」「私、○○円募金します」とPRして、実行するのは、少々嫌味で美しくないですね。

ですから、人知れず善い行いをする場合は不言実行であるべきなのです。

で、あなたの会社でいちいちPRはしないけれどヒトがやりたがらない作業を引き受けたり、皆がわからないところで努力している人材はいませんか?

彼ら・彼女らは本当にありがたい存在です。

逆に残業や面倒な作業を担うときやたらPRしてくる人材がいますが、少々嫌味ったらしいですね。

以前、当社でも、「私、今日残業なんです」とさんざん触れ回り夕方になると「今日残業なので夕食買ってきていいですか?」と17時半ころに吉野家さんの牛丼を持ち込み事務室に牛丼の臭いを充満させ食べていた人材が居ました。

結局、彼女の残業は19時まででした。
当社の終業時刻は、18時です。
たった1時間の残業であそこまでPRするんだ。
なんだかなぁ・・。

対して、人知れず頑張り・努力する人材の何と美しいこと。
いや、こういう褒め方をすると、「人知れず努力しなさい!」と強制しているように思われるので表現を変えましょう。

人知れず頑張り・努力する人材がなんとか報われる職場を実現したいと思うのです。

そのための人事評価制度(人事考課)を策定したいとも思います。

これは、決して、人知れず頑張り・努力しない人材に低評価を与えるということではありませんのであしからず。

あくまで、人知れず頑張り・努力する人材に報いたいと思うだけなのです。

人知れず頑張り・努力する人材はそのことを外部に漏らしませんので評価しずらいのです。

では、どうやって、人知れず頑張って、努力していることを見つければよいのでしょうか?

これは非常に難しいことですが可能なのです。

ここでも「力量・能力・技量のハードル」から展開しましょう。

「カンタンすぎる人事評価制度」では、「力量・能力・技量のハードル」を設定します。

そのハードルにどうやって到達したのかをぜひ、確認してみてください。

ここで一つ注意点。
いくら、小学生でも評価できる「カンタンすぎる人事評価制度」であってもそれは、人材の行動の結果を小学生であっても評価できるのであって、小学生でも最高評価を獲得できるということではありません。

評価対象者は、あくまで15歳以上の人材ですから(一般的には18歳以上)、実際に小学生が仕事を頑張り小学生が評価対象になることではないですよね。

では、「カンタンすぎる人事評価制度」で「力量・能力・技量のハードル」を設定したからと言って、自動的に人材が、そのハードルを越えられるものではないことはさんざん説明済みですよね。

ハードルを越えるための計画を立案し、実施して、検証していく。
そして、検証の結果、改善した計画を立案する というハードルを越えるためのPDCAを廻さなくてはなりません。

そのための進捗管理を少なくとも三か月に一度上司と部下が共有しながら面接に於いて実施しなくてはなりません。(出来れば毎月)

この面接の場で、進捗状況の確認と一緒に、なぜ、その進捗状況なのかを確認するのです。

また、その際、その人材が、人知れず頑張り・努力していることがないのかをそれとなく確認するのです。

ただ、この面接が年1回や、半年に1回の実施の場合は、人材は本当のことはなかなか伝えてきません。

毎月、上司との自分の行動結果に対してコミュケーションを取っているから伝えてくるのです。
毎月は無理でも、最低でも三か月に一度はハードルを越えるためにどのような状況であるのかを情報共有したうえでコミュニケーションを図らなくてはなりません。

従業員は自分の子供と一緒と伝えたことがあります。

ロクに育児もせずに都合の良い時だけ、「どうなんだ?」と親に訊かれても子供としては、「ナニを?」となってしまいます。

このことは、会社における人材育成も同様です。

日々、人材に興味を持ってください。

そして、人材の情報をプライバシーの侵害にならない程度に興味を持ってください。
この上司・社長の姿勢により従業員は様々なことを伝えてくれるようになります。

私自身、自社の従業員に対して、胸張って、前述のような状況であることは言えませんが、この文章は、自戒の意味を込めて書いています。

【参考情報】人事評価制度とは?

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