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前回は、「客が気分を害する自店のスタッフへの叱責」について書きました。
今回は、「ちょうど良いセミナーの出席人数」について考えてみましょう。
2018年9月13日から月1,2回開催しているのが「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」です。
出席人数を視ますと満席(20名)になった開催も3,4回に1回。
このように書くと、常に大盛況!のようにも思えますがほんの数名の場合もあり、当社としては、最低でも5名の出席はお願いしたいので急なキャンセルを見越して、7名の申し込みがあれば開催してきたのですが、なんと、半数以上の方が急にキャンセルされた会場もありその場合は、3名ほどで開催したこともあります。
「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」では、講師である私以外に必ず、受付者・立ち合い者を付けます。
15名を超えるとその人数も二人にします。
その受付者・立ち合い者に毎回、必ず、セミナーに対する感想を提出させているのですが、出席人数が少ない方がクオリティが高いというのです。
実は、そのことは講師である私も感じており、私の中でベストな出席人数は6名なのです。
満席になる場合、殆ど、募集開始して三日から五日で満席となりその後、「どうしても参加したい」という申込み者の方に特別に参加していただき、その後の申込者はキャンセル待ちとなるのですがそうすると、急なキャンセルを含めて、出席者数は15名~25名となります。
講師としては、出席者数が多い方が講師冥利に尽き、モチベーションも上がるのですが、セミナーのクオリティは少人数セミナーに比べると落ちると思うのです。
なぜ、セミナーのクオリティが落ちるのか?
理由は二つだと思います。
私のセミナーでは、私が一方的にしゃべるのではなく、
・私から出席の方に質問する
・出席者にワークをしていただく
ことを心がけており、この二点について、出席者数が6名ほどの場合、非常に内容が濃くなるのです。
特にワークは、私が直接、アドバイスしたり、人事評価制度の評価項目や評価基準を策定していくのですが、このワークが6名がベストなのです。
今後も「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」を継続的に開催していく予定ですが、定員を10名に限定すべきか思案中です。
ただ、セミナーへの出席者を募集しておいて、お申込みいただいた方に定員のため参加をお断りすることは非常に申し訳なく、残念なのです。
それを解決する方法として、リアルなセミナーではなく、インターネット・You Tubeを活用したセミナーも検討はしているのですが、私の場合、やはりライブ感に拘りますし前述のようにご出席の方とのやり取りを重視していますのでインターネット・You Tubeを活用したセミナーは難しいのかと。
以上、ちょうどよいセミナーの出席人数について説明してきましたが、もちろん、この内容はご出席者から視ても同じなのです。
セミナーには2種類あります。
「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」は、そのうちの1種類ですから、ご出席者からしても人数が少ない方が内容が良く理解でき、かつ、濃い内容であるため断然、オトクだと思います。
次回は、2種類あるセミナーについて解説します。