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078回:客が気分を害する自店のスタッフへの叱責

前回は、「従業員に答えが解っているテストを受けてもらいましょう」について説明しました。

今回は、「客が気分を害する自店のスタッフへの叱責」についてです。

人が他人を叱っているのは視ることは、あまり気持ちの良いじゃないですね。

昔、ある中華料理屋さんがありました。
その対象が、やたら、若い料理人にカミナリを落としているのです。

厳しく指導するのは悪いのではないのですが、飲食店なので、その怒鳴り声を聞いているとどんな美味しい料理でも台無しです。
いや、はっきり言っても不味いです。

まぁ、この話は30年以上前の話ですから仕方ないとして、最近許せないのが、外国人労働者に対する訳の分からん叱責です。

一件目は、甲府の飲食店。
飲食店の内容を話してしまうと(ラーメン屋さんとか)、飲食店名がばれてしまって、その叱責対象となっている外国人労働者の方が余計に嫌な思いをするとかわいそうなので料理名称は控えますね。

そこの店長は、とにかく、辛く外国人労働者にあたるのです。

多分、その外国人労働者の方はベトナム人だと思います(女性)。

しかも、客である私から視て、その店長が怒っている理由がわからないのです。

正直言って、どうでもいいことなのです。

視るに見かねて、お客様がその娘を庇おうものならその店主はそれが気に入らないらしく、「甘やかさないでください」と宣います。

そんな理由もあり、甲府に行った際、よく利用していたのですが、その店から足が遠のくようになりました。
ちなみに、その店長はオーナーではないようです。

もう一軒は、名古屋の飲食店です。
こちらも料理名は伏せますね。

こちらの被害者も恐らくベトナム人労働者です(女性)

こちらも先ほどの甲府の店長ほどじゃないですが、細かなことで叱っているのです。
しかも客に聞こえるように。

こちらも叱っているのは店長です。

こちらの店長は、私たち客には非常に感じが良いのですがそれが余計に嫌な気分になります。

この店長も過去にたくさん叱られてきたのでしょうか?

以前も書きましたが、レベルの低い職人の世界では、レベルが低い高校の体育系部活のように先輩が絶対で、後輩を奴隷のように扱う風習が残っていますね。

この店長や甲府の店長もそのような世界の出身ですか?

外国人労働者にしても外国人観光客にしてもせっかく、日本に来てくれたのですから悪い思い出を残してほしくないのです。

もちろん、密入国者や犯罪を犯す外国人は論外ですが、基本的には「ようこそ」という気持ちを持ちたいものです。

当文章は一応?人事評価制度(人事考課)の文章ですから人事評価制度(人事考課)にも触れておきますね。

前述の二人の店長もしかりつけるのではなく、
・してはいけないこと
・してほしいこと
を明確にしておけば良いのです。

それを怠っている自分を棚に上げているからダメなのです。
レベルの低い職人の世界の「視て覚えろ盗め」と同じですね。

人事評価制度もそのような使い方ができるのです。

【参考情報】人事評価制度とは?

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