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前回は、「なぜ、カンタンすぎる人事評価制度は社長が創るべきなのか?」について説明しました。
今回は、「社長は孤独です」について説明します。
私自身も小規模組織ながら30年ほど社長をしておりますとその「孤独感」がとてもよくわかります。
経営者の気持ちは、経営者にしかわからない側面が多いのです。
ですから、私が、企業にコンサルティングにお邪魔する際、社長さんに重宝がられることとして「同じ経営者目線」です。
もし、私がコンサル会社に雇用されているコンサルタントでしたら社長から共感を得ることは限定的でしょう。
同じ経営者だからこそ解ることがあるのです。
もちろん、
人事評価制度(人事考課)の知識、
マネジメントシステムの知識、
交通事故削減の知識、
人手不足解消の知識を武器としてコンサルティングを受託して
企業にお邪魔するのですが、
これらの知識を基に企業を指導させていただく際も
「経営者目線」が非常にウケるのです。
「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」も出席者に占める社長の割合が90%を超えていますので、完全に「経営者目線」で講義しています。
ですから、経営者以外の方がご出席される場合、私の講義内容に反感を覚える方もいらっしゃると思います。
でも、それは仕方のないことなのです。
ただ、私もやみくもに反感を買いたくありませんし、他人を(この場合、セミナーへのご出席者)嫌な気分にさせたくないのでセミナー告知のサイトや文章には、経営者向け(社長向け)セミナーであることをくどいくらい明示しているのです。
ですから、「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」の内容は完全に経営者目線ということになります。
以上のことからも経営者の気持ちは経営者にしか理解されないのです。
ですから、経営者は孤独なのです。
そして、本当に大変なのです。
確かに、従業員をバカにしていたり、従業員をモノ扱いしている褒められない経営者も存在していることは理解していますが、多くの経営者は愛すべき存在でありそして、孤独なのです。
その経営者の孤独感を少しでも緩和するために「カンタンすぎる人事評価制度」を開発した経緯もあります。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、人材育成のツールです。
そして、社長の理想的と思える人材を育成することが出来ます。
その人材こそが、社長の右腕であり、ナンバー2なのです。
確かに、社長と全く同じ着眼点の人材の育成はかなり困難なのですが、社長の着眼点に近い人材の育成は可能なのです。
社長の理想の右腕・ナンバー2人材を育成することにより社長の孤独感を少しでも和らげ収益の向上・改善、組織の改善を実現していただきたいのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、それが実現できる仕組みです。
あなたの会社でも、ぜひ、実現してください。