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前回では、「自社品質」に関する評価項目について説明しました。
今回は、「三年後の自社の立ち位置」に関する評価項目を説明します。
では、いきましょう。
あなたの会社でのお役職は何でしょうか?
当メルマガをお読みの約85%が経営層の方で約80%が社長さんですが、社長さん以外・経営層以外の方であっても「自社の三年後の立ち位置」を想像してみてください。
・売り上げが現状の1.5倍
・従業員数が現状の2倍
・新製品を開発
・市場シェアが50%を超える
・新卒採用を5人以上
・製品全体の不良率を50%削減
・○○で表彰される などなど
楽しく・ワクワクするような想像をしてみてください。
この際のポイントとしてなるべく具体的にイメージできるようにしてください。
漠然と
・儲かりたい
・従業員を増やしたい
では、あまりよくありませんね。
社長の中でこの「三年後の自社の立ち位置」がイメージできない社長はこの「カンタンすぎる人事評価制度!」の策定は難しいでしょう。
「三年後の自社の立ち位置は?」と訊かれていつもイメージできていなくてもよいのです。
即答できなくてもよいのです。
じっくり考えていただいて答えてください。
じっくり考えても答えが出てこない社長の場合、「カンタンすぎる人事評価制度!」による人事評価制度の策定は無理ということです。
そうです。
残念ながら、「カンタンすぎる人事評価制度」での人事評価制度策定も人材育成も目的達成も断念してください。
でも、殆どの社長さんは三年後の自社の立ち位置をイメージできないのではなく考えたことが無いのです。
そこで、今日、この日を良い機会として考えてください。イメージしてください。
・御社で解決したいことは何ですか?
・御社で実現したいことは何ですか?
・御社でさらに良くしていきたいことは何ですか?
・羨ましい他社さんはないですか?
ネタはたくさんあります。
ぜひ考えてみてください!
今回はここまでにしましょう。
次回は、次の評価項目である、「三年後の当社の立ち位置」の評価項目策定の続きです。