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こんにちは!
同友館から出版予定の
『中小建設業が30年後も繁栄するための
人手不足解消・人事評価制度・賃金制度・公共工事受注マニュアル』 (タイトルは仮)、
先日ついに 表紙デザインの候補が出そろいました。
デザイン案は全部で3案。
どの案を採用すべきか社内での意見を聞いたところ、
これがなかなか割れまして……。
案1を推したのは出版社と執筆者である山本昌幸本人。
イラストが入っていて親しみやすく、バランスが良い。
読みやすさを感じるデザイン。
案2には3名が支持。
ビビットな色合いで目をひくカラーリング。
デザインはシンプルで堅実。
実用書として手に取ってもらいやすい印象があります。
そして案3を支持したのが、私を含めた別の3名。
重厚で知的な雰囲気があり、実務に役立ちそうな印象を与えます。
「手元に置いておきたい」表紙です。
それぞれの表紙デザインには、それぞれの良さがあります。
選定の過程で見えてきたのは、
「この本に込めたい思いや、読者にどう届いてほしいか」という本質でした。
最終的には、案2をベースにしながら、
案1の“バランス感”、案3の“知的さと重厚感”を取り込んだ
折衷案で進めていくことになりそうです。
選定にあたっては、出版社のアドバイスも役に立ちました。
最近はweb経由での書籍購入が、書籍販売数全体の過半数であるそうです。
webで書籍を選ぶ時に決めてとなるのが、
やはり「表紙のインパクト」だそうです。
なるほど、と感じました。
この流れを通じて実感したのは、
表紙はただの“デザイン”ではなく、読者への第一印象そのものであり、
「この本は信頼できる」「読んでみたい」
と思ってもらえるかどうかを決める大事な要素だということです。
近いうちに、その最終バージョンをお披露目できると思いますので、楽しみにしていてくださいね。
次回は、書籍の巻頭や帯に載せる「キャッチコピー」についても
裏話をお届けできたらと思っています!
完成まで、もうひと踏ん張りです!
それでは、また次回の更新でお会いしましょう!