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今年は、「0→1人材」(ゼロイチ人材)を目指しましょう

「働く」と「働かされている」の違いとは?

今日のテーマは、「0→1人材」(ゼロイチ人材)です。

「0→1人材」(ゼロイチ人材)とは、
ゼロから始めることが出来る人材のことです。

例えば、
・ゼロから仕組みを構築できる
・ゼロから顧客を獲得できる
・ゼロから文章を作成できる
などなど。

「0→1人材」(ゼロイチ人材)は、働いているのです。
まさに「働く」です。
仕組み
しかし、厳しい言い方をすると
「0→1人材」(ゼロイチ人材)以外の人材は、
所詮は、
・つくられた仕組み
・既にあるひな形
・法令に則り
・記載例・作成例
などを参考に仕事をしているのです。

要は、プラットホームの上で
「働かされている」のです。
プラットホーム
以前のブログで、
「事例ください君」について
疑問を呈しました。

何かを指示すると、
・事例ありませんか?
・事例をください と
要求してくるのです。
要求する
「事例がないと作成できないのか?」と
呆れてしまいます。
一部の社長でもそのような方がいらっしゃいます。

誤解のないように申しますが、
事例を参考にすることがダメなのではなく、
・事例がないと作成できないこと
・事例に頼りすぎること
そして、
即、「事例ください」と言ってしまう業務姿勢が
ダメなのです。
バツ
事例・ひな形がないと作成できなかったり
つくられた仕組みの中でしか活動できない人材は、
どうなのでしょうか?

素直な人材とも言えますが、
正に
「働く」ではなく、
「働かされている」状況ですね。
働かされる
もちろん、事例やひな形、既存の仕組みをベースに
改善を加えていくことは素晴らしいことです。

ただ、この「改善を加えていく」人材は、
これまた少ない。

「0→1人材」(ゼロイチ人材)よりは、
多いのですが、少ないのです。

私からすると、
「なんで、出されたご飯をそのまま食っているの?」です。

出されたご飯に調味料をかけたり、加熱したりしないのでしょうか?
疑問に思う
「人事評価制度」で、
「0→1人材」(ゼロイチ人材)や「改善を加えられる人材」の
育成をしたいものです。

私は、人材採用の際、
「0→1人材」(ゼロイチ人材)が採用したいことを
面接で伝えているのですが、
その時の求職人材の対応を窺っていると
多くの求職人材は、素直に聞いているのですが、
正直、10人中7人ほどは理解していないようです。

その点、人事評価制度や賃金制度コンサルティングの場で
社長に「0→1人材」(ゼロイチ人材)の話をすると
100%の社長が納得というか、
賛同してくれます。
賛同
やはり、「0→1人材」(ゼロイチ人材)という着眼点も
経営者目線なのでしょうか。

お客様の獲得についても
「0→1人材」(ゼロイチ人材)の活躍が必要不可欠です。

現在、存続している企業は、
ごく一部の非営利企業を除き、
お客様から売上を得ています。

正にお客様あっての企業なのです。

そのお客様。
お客様
もともとゼロから獲得していったお客様がベースです。
まさにお客様のプラットホームです。
仮に新規顧客を獲得できてもそれは、
・既存のお客様からの紹介
・既存のお客様が別の企業を始めた
・既存のお客様から退職や起業した方からの依頼
・飛び込み客
であり、元々の
顧客プラットホームからの新規顧客の獲得です。

正に結果的に「顧客獲得ができた」です。
「自ら顧客を取りにいった」のではないのです。

経営者からすると新規顧客獲得について
「0→1人材」(ゼロイチ人材)は非常にありがたい。

でも、そのような人材は独立していますよね。
落ち込む
であれば、既存のお客様から
新規顧客を獲得する活動をして欲しいのです。
既存のお客様を活用してほしいのです。
このことが、「改善を加えられる人材」なのです。

ゼロからお客様の獲得ができなくても、
既存のお客様を活用し、
別のお客様の獲得を目指す人材は、
「改善を加えられる人材」です。

今いらっしゃるお客様を十分に活用してほしい。

以上の想いは、経営者全ての共通ではないですか?
聞き取る
・「0→1人材」(ゼロイチ人材)が非常に少ない
・「改善を加えられる人材」が少ない

実は、コンサルタントも同じなのです。
コンサルタントの中で、
「0→1コンサルタント」(ゼロイチコンサルタント)や
「改善を加えられるコンサルタント」 は、
少ないのです。

いや、ゼロから創り出せなかったり、
改善を加えられなかったりするのであれば、
コンサルタントとは言えないのであれば、
巷に溢れているのは、
「なんちゃってコンサルタント」ということなのか。
お客様を獲得できないコンサルタントも悲しいですね。

コンサルタントであれば、
独自のメソッド、仕組みで勝負すべきです。
(それが無理でも既存メソッド、仕組みに改善を加える)
ビシ
実は、「人事評価制度」「賃金制度」も同じなのです。

所詮は、業界内に元々存在した「人事評価制度」「賃金制度」の仕組みや、
先駆者が開発したプラットホーム上の仕組みなのです。

そのため、
どの会社も「人事評価制度」「賃金制度」の策定に取り組み完成すると
似たり寄ったりの仕組みになってしまうのです。

その点、
「カンタンすぎる人事評価制度」
「カンタンすぎる賃金制度」は、
完全に当社オリジナル・自社開発です。

完成すると、
世界で一つのあなたの会社の為だけの人事評価制度、
世界で一つのあなたの会社の為だけの賃金制度 が
完成します。

今年こそは、新しい仕組みで勝負していきましょう。
提案
そして、
「0→1人材」(ゼロイチ人材)
「改善を加えられる人材」を育成しましょう。

「働かされている人材」のグループから
一人でも多く
「働く人材」に変換を遂げていただきましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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執筆者 山本昌幸プロフィール:
人事制度(人事評価制度、賃金制度)指導歴28年超の専門家、特定社会保険労務士。「人事制度(人事評価制度・賃金制度)セミナー・勉強会」の講師を180回以上務め、社長・経営層の延べ受講生1900名以上。
自らの約10名の従業員を雇用する組織の経営者。
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