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今日はホワイトデーですね。
今日は、午前中、マネジメントシステムに取り組みたいお客様への訪問。
午後からは、来週開催される「カンタンすぎる人事評価制度 二日間合同コンサル」の資料づくりです。
それにしても話題にしたくないのですが、これだけ世間を騒がせていると新型コロナウイルスの話題は避けて通れません。
あらゆるところで影響が出ているのは事実です。
私的な考えとしては、過敏に反応し過ぎなのでは?とも思います。
さて、この話はこれくらいにして人事評価制度(人事考課)にしましょう。
三月も残り半分。
新年度の4月から
人事評価制度(人事考課)の運用の準備は整っていますか?
既に人事評価制度が導入済みの企業にとって、準備をするもしないもないと言われそうですが、ちゃんと機能する人事評価制度(人事考課)の準備が出来ているのでしょうか? ということです。
再三申し上げていますが、人事評価制度は、人材育成のためのツールであり、その先にあるのは、組織の目的達成です。
ですから、来月の4月から、
・人材育成のツールを活用できますか?
・組織の目的達成のためのツールを活用できますか?
ということなのです。
もちろん、4月1日から運用できなくてもいつからでも運用できるのですが、
やはり、「新年度」というのは、キリが良いですね。
気持ちも新たになります。
組織によっては、フレッシュな人材も入社してきます。
これこそ、丁度よい機会ではないでしょうか。
新年度から始めるのは、人事評価制度だけではありません。
その他にも新しい仕組みの構築に挑戦するには良い時期です。
その新しい仕組みですが、ぜひ、人事評価制度と相性の良い仕組みにしていただき、人事評価制度とその新し仕組みを必ず連動させてください。
上手く連動させることが出来れば、1 + 1 が 2 ではなく、3とか4になります。
逆に連動はおろか、干渉しあってしまうと1 + 1 が 1.5にも1にもなってしまいます。
私は、マネジメントシステムの審査でそのような残念な組織を数多く視てきました。
これは非常に残念なことです。
例えば、明日、1万円銀行口座に入金して、明後日、もう1万円銀行口座に入金したにも拘らず、明々後日に、通帳記入したら、20,000円ではなく、15,000円になっていたらどうしましょうか。
あり得ませんよね!
ただ、組織の仕組みとしては、このような事態が結構あるのです。
来週、「カンタンすぎる人事評価制度 二日間合同コンサル」を開催しますが、その際、自社で既に取り組んでいる仕組みがあれば、その「手順書」「マニュアル」をご持参いただくように
依頼してあります。
合同コンサルですから、限られた時間ではありますが、可能な限り、既にある仕組みと「カンタンすぎる人事評価制度」を連動していただくための処置なのです。
仕組み同士を連動させることが出来れば、明日、1万円銀行口座に入金して、明後日、もう1万円銀行口座に入金した場合、明々後日に、通帳記入したら、20,000円ではなく、30,000円になっているかもしれませんから。
新年度の4月は、新しい取り組みを開始するだけではなく、既にある仕組みの改善や気持ちのうえでも心機一転、リセットできるチャンスなのです。
そのことからも、なんとか、新型コロナウイルスの勢いが落ちてくることを願うばかりです。
何回も書いていますが、過度な過敏な対応は、日本経済を停滞まっしぐらに導いてしまいますので充分な感染予防を施したうえでやるべきことは実施していくことが必要なのではないでしょうか。
また、この停滞感が強い状況で企業として出来ることもあるはずなのです。
本来であれば、年度末の三月は忙しい時期です。
例年通り忙しい企業であれば結構なことです。
残念ながら、今年は忙しくなく、時間に余裕のある企業は、こういう時にこそお金をかけない人材育成を試みてはどうでしょうか?
「資金繰りのことを考えるとそれどころじゃない」との意見もありますが、それほど深刻ではないのでしたらぜひ、人材育成の時間だと思ってください。
では、どのように人材育成を行うのか?
社内研修でしょうか?
うーん、それよりも個人面談を実施していただきたい。
マンツーマンでの面談です。
会社・社長はどのような考えを持っているのか?
人材はどのような考えを持っているのか?
これらの情報共有を行いお互いを理解するよい機会だと思います。
この方法でしたら、経費も掛かりませんから支出も抑えられます。
それでいて、効果が期待できます。
これも人事制度の一部であり人事評価制度(人事考課)なのです。