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私は、いつものように趣味に没頭しています。
私の趣味はしごとですから今日も仕事ということです。
「かわいそう!」と思わないでくださいね。
私は、十分に楽しいのですから!
ただ、あまり楽しくない仕事もあります。
それは、マネジメントシステム審査の前準備や後片付けの仕事です。
マネジメントシステム審査自体も非常に気を遣うので苦痛なのですが、その準備や後始末がこれまた、非常に大変!(後始末はそうでもないっか)
でも、このマネジメントシステム審査の経験から人事評価制度(人事考課)に活用できますし、マネジメントシステム審査をしていなければ
・カンタンすぎる人事評価制度
・プロセス人事制度
・タイムクリエイトマネジメントシステム
・プロセスリストラ
などの仕組みは開発できなかったのですからそう考えると、マネジメントシステム審査をさせていただけることは非常に貴重な体験であり有難いことなのです。
とは、いえ、審査の準備は大変です。
私は、審査終了後に事務作業をあまりやりたくないので、事前準備をしっかり行います。
その結果、マネジメントシステム審査の「審査報告書」の提出も全国のマネジメントシステム主任審査員の中でも最上位に入ることを自認しております。
何ごとも段取りが大切ですね。
今月もあと2回審査があり、三月も3回審査がありますので準備を怠りなくしたいと思います。
もう一つ、私がマネジメントシステム審査で気を付けていることは、適切な指摘事項をわかりやすく文書で残すことです。
おかげさまで、主任審査員としての指摘検出能力も指摘文章作成能力も20年以上磨いてきたので、こちらもかなり上位だと自認しています。
これが、仮に人事評価制度(人事考課)だとすると「自己評価が高い」ということでしょうが、客観的に評価していただいても十分高いと思います(多分・・・)
私にとって仕事は趣味であり、楽しいことなのですが、このマネジメントシステム審査業務だけは気が進まない業務です。
ただ、学びが膨大にあるのでありがたいのです。
では、私が一番好きな業務は何か?
それは、企画立案です。
まさに
・これをやろう
です。
このことを考えて、具現化していく。
正直、非常に大変ではありますが、やりがいもあり、形にも残すことができるので楽しいのです。
「カンタンすぎる人事評価制度!」という開発も企画立案の一部です。
多くの社長さんから
・現状の人事評価制度で困っている
・このような人事評価制度を導入したい
などの困りごとや、希望を数多く訊く機会がありそうですね、1000名以上から聞き取りした結果完成した人事評価制度が「カンタンすぎる人事評価制度」なのです。
これは、商品・サービスの企画立案ですが、完成した「カンタンすぎる人事評価制度」をどのように社会に広めていくのか?という手法を考えることも企画立案なのです。
これまた、楽しいですね。
こんなことを考えたり、文書化しているとあっという間に一日が過ぎてしまうのです。
同じように、ホームページのサイトを作っているとこれと同じで、いろいろ楽しくなってしまって、時間がかかってしまうのです。
これは致し方ないのですが、この作業は本当の意味で「趣味」ですね。
ご存じのように私は無趣味な人間ですが、仕事が趣味と言えるのでそれでいいのです。
だれもいない、土日のオフィスに来て、好きな音楽をガンガンかけて、好きな仕事をする。
これはホントに楽しいことです。
まさに私のPrivate Value(私的価値)です。
「カンタンすぎる人事評価制度」を策定した経緯、社会に多く広めたい理由の一つとして、私みたいな働く人を一人でも多く作りたいのです。
人によっては、「仕事が趣味なんて可哀そうな人」と思われるかもしれませんが、大きなお世話であり、70歳まで働く社会の実現に向かっていることを思うと、働くことが楽しい方は非常に幸せです。
人事評価制度(人事考課)もそれに合わせていくべきなのです。
もちろん、働くことは楽しいことばかりではありません。
辛いこともあります。
でも、辛いことが無ければ、楽しいという感覚も持てないのですから、辛いことは、仕事という料理をおいしくするためのスパイスかもしれませんね。
私は明日も仕事ですが、明日は、少々大ネタの仕事がありますので気合を入れてがんばらねば。
でも、明日も幸せな一日を満喫させていただきます。
決して「可哀そうな人」なんて思わないでくださいね。
そして、人事評価制度も人材を幸せにするツールであることをお忘れなく。