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では、始めましょう。
今日は1月30日。
今月もあと二日。
私は、今日も一日コンサルです。
今日のテーマは、人事評価制度で困っている社長はたくさんいる?です。
昨日、たまたま乗り合わせた電車。
40分ほど乗車予定で、その際、たまたま隣に着席されていた男性お二人。
かなり、大きな声でお話ししておられたので聴くつもりがなくても聴こえてきてしまいました。
お話の内容は、その男性は企業の社長さんとのこと。
そして、約100名の評価を自ら行っておりそれが如何に大変なのかという内容でしたので、つい、私の耳もダンボになってしまったのです(ゴメンナサイ)。
まず、耳を引いたのは(目を引いたではなく)、100人の評価をすることが非常に面倒くさいとのこと。
確かに、10人でも大変なのにその10倍の100人となると評価自体がもの凄く大変ですね。
そして、100人いると半数は印象に残っていないためどう評価すべきかもわからないということ。
そこで、直属の上司に聞き取りをすれば良いのですが、その方曰く
・そもそも評価基準が無いので直属の上司が答えられない
・訊くこと自体が面倒くさい
らしいです。
気持ちは分からないことないです。
やはり、100人分の評価は大変ですから。
でも、チョット待ってください。
社長から視ると100人評価するのですから、被評価者に対しては、100分の1なのですが、評価される側からすると1分の1なのです。
それがすべてなのです。
多忙な社長の気持ちは理解できますが、「評価が面倒くさい・大変」というのはいかがなものでしょうか。
その社長さん曰く、人事評価作業も50人を超えるあたりから惰性になり、殆どの評価を「普通」にしてしまうとのこと。
人材の中には、一年間一生懸命業務に励んできて、社長からの評価を心待ちにしている人材もいるかもしれません。
そのような人材からの期待に対して、「面倒くさい」で応える。
なんとも可哀そうな話ではありませんか!
そのうち、やる気がなくなって社長が人材の評価を惰性で行うように人材も業務処理を惰性で行うようになってしまうのです。
それならまだマシですが、そのうち、会社に対するモチベーションも下がり・なくなり転職してしまう。
本当にもったいない話です。
何ごとにも原因があります。
なぜ、評価が面倒くさく大変なのか?
もちろん、人事評価の対象が100名いるのは大変の大前提で、原因でもありますがその人事評価制度自体に問題があるのではないですか?
もしかしたら、その企業さんが導入・運用している人事評価制度は、評価対象の人材が10名であっても大変なのかもしれません。
であれば、その人事評価制度(人事考課)自体を変えなくてはなりません。
人事評価制度(人事考課)自体を改善したとしても、肝心な評価できる人材が育っていなければあまり意味がありません。
であれば、
・評価できる人材を育成する
・評価しやすい人事評価制度にする
のどちらかの方法が必要となります。
「カンタンすぎる人事評価制度」では、どちらも可能なのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、人材育成のツールですから、評価する側である管理職の育成も実現できます。
あなたの会社で有能な管理職が育成できることはとても大きなアドバンテージとなります。
有能な管理職が部下の適切な人事評価を行うことは、管理職として責務としてはほんの一部に過ぎず、他にも管理職として活躍の場が広がるのです。
次に評価しやすい人事評価制度にするについて、「カンタンすぎる人事評価制度」は、小学生でも評価することができる人事評価制度ですから評価で悩み・苦しむこともありません。
セミナーでもよく申し上げるのですが、評価基準がなかったり、あいまいな人事評価制度で苦しんでいるのは評価される側の部下ではなく、評価する側の上司なのです。
だれだって、根拠のあいまいな評価などしたくないのです。
であれば、評価に迷わずに済む評価基準が明確な人事評価制度を導入するのは経営トップである社長の役割なのです。
社長は、管理職も一般社員も苦しめてはいけません。
会社としての必要なインフラとして評価基準の明確な人事評価制度を導入する責務があるのです。
そして、そのような評価の仕組みを整えることはだれよりも社長にとって、非常に助かることなのです。
そのことにより、前述のような電車の隣の席に乗り合わせた社長の悩みはなくなるのです。
社長の悩みは多々あります。
その原因を紐解いてみると社長自身で解決できることがとても多いのです。
まずは社長!
あなた自身を苦しめている人事評価制度(人事考課)を改善しませんか!
「カンタンすぎる人事評価制度」がお役に立ちます。