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今週はセミナーが2本あります。
「カンタンすぎる人事評価制度出版セミナー」です。
木曜日は名古屋。
金曜日は東京。
今まで、「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」をこの1年3か月で33回実施してきました。
その33回は二回と全く同一内容は無く、毎回、少しづつ内容をバージョンアップしてきました。
しかし、今回の「カンタンすぎる人事評価制度出版セミナー」は、今までの内容からガラッと大改定しました。
今まで、セミナーレジュメを作成のうえセミナーでは、そのレジュメを使用していましたが今回の出版記念セミナーからはレジュメの代わりに私の著作である「人事評価制度が50分で理解でき、1日で完成する本」をテキストに使用します。
ですから、今までの33回のセミナーとは内容も一新されます。
ただ、トータル的な内容のコア(芯)の部分は同じです。
・人事評価制度(人事考課)は人材育成のツール
・カンタンすぎる人事評価制度は目的達成のツール
は、不変の内容と言えます。
また、これまでのセミナーで補助的に使用していたパワーポイントの資料も刷新しました。
基本的に、パワーポイントの資料は、書籍の右側ページのイラストと要約文で構成しました。
ですから、セミナー受講後書籍があれば、簡単に復習が出来るのです。
先週の金曜日に当パワーポイントの資料を使用したリハーサルも終了し、いざ、木曜、金曜の本番に備えます。
ただ、ただ・・・。
いつものことなのですが、お伝えしたいことが次から次への思い浮かび、時間がいくらあっても足りない状況になりそうなのです。
2018年9月13日に「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」の第一回目を東京で開催し、そのころの内容は、かなり、詰め込み過ぎた濃い内容になっており、その都度、2つ間引きして、1つ追加してきましたが今回、内容を全面改定することによりまた、内容が濃くなりすぎる傾向があるのです。
この濃い内容を明日中に間引きする予定です。
で、セミナーで伝えきれない内容を書籍や雑誌記事、ブログ等でお伝えしていくのです。
実際、「カンタンすぎる人事評価制度ブログ」も170回ほど連載し、最初のころは一回当たり1000文字、途中から一回当たり2000文字以上の内容です。
この「気ままブログ」も今回で72回目。
この「気ままブログ」は、一回当たり2000文字以上ですから、同業者から、「よく、ネタがあるなぁ」と言われますが、ネタはいくらでもあるのです。
だからこそ、「カンタンすぎる人事評価制度出版記念セミナー」「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」でお伝えしたいことが山ほどあるので困ってしまうのです。
今回出版される書籍の内容をセミナーでは基本的にすべて伝えますが、残りの時間で何を伝えるべきか?
悩みの日々です。
そんな中、「これは絶対に伝えよう!」と思ったのがPrivate Value(私的価値)です。
Private Value(私的価値)については、前々回のブログでお伝えした通りですが、この考え方こそ中小企業が大企業に勝てる戦略なのでぜひ、お伝えして、実践していただきたいのです。
ただ、Private Value(私的価値)を実践するためのメソッドまでは時間の関係上、お伝えすることが難しく別の機会を設けたいと思います。
Private Value(私的価値)を実践するためには一朝一夕にはいかないのかもしれませんが中小企業の社長自身が「実践する!」と決定すれば、実現できる取り組みです。
ただ、その実践を社長自らではなく、部下等に投げてしまえば、実践は不可能です。
Private Value(私的価値)を実践できるのは社長なのです。
社長の責務なのです。
だからこそ実現できるのです。
そのことを重々ご理解していただければPrivate Value(私的価値)実践のメソッドを提供いたしますのでご連絡いただければと思います。
Private Value(私的価値)を活用した人事評価制度(人事考課)として、「カンタンすぎる人事評価制度」が活用できるのです。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、どのようにでも創り込みが可能なので人材のPrivate Value(私的価値)を明確に出来たらその内容を「カンタンすぎる人事評価制度」に盛り込めばよいのです。
ただ、Private Value(私的価値)で難しいのは、人材ごとのPrivate Value(私的価値)をどのようにあぶりだすのか?
この「あぶりだし」にメソッドが必要になります。
人材の中には、その人材のPrivate Value(私的価値)が予め明確になっている方もいらっしゃいますが、多くの人材では、その人材のPrivate Value(私的価値)が明確になっていないばかりか、本人も気づいていない場合が多いのです。
ですから、人材ごとのPrivate Value(私的価値)を明確にしたうえで、「自分にとってのPrivate Value(私的価値)は○○だ」と人材に認識してもらわなくてはなりません。
これが少々厄介なので、社長の「想い」が必要となるのです。