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カンタンすぎる人事評価制度 気ままブログ58回
今日は、他の一般的な人事評価制度(人事考課)と「カンタンすぎる人事評価制度」の大きな違いとうか、他のコンサルタントと私、山本の違いを説明しますね。
多分に「手前味噌」「自己評価高すぎぃ」な部分もあるかもしれませんが、お許しを!
まず、第一に思い出していただきたいことは、一般的な人事評価制度の目的は、
・人材の評価
・人材の順位付け
です。
対して、「カンタンすぎる人事評価制度」は、
・人材の育成
・組織の目的達成
です。
もう少し別の表現をしますと、「カンタンすぎる人事評価制度」は、
・人材育成のツール
・組織の課題解決のツール
・組織の目的達成のツール
なのです。
そして、一般的な人事評価制度は、たいていの場合、既に箱(ハコ)が決まっており、その中に落とし込んでいくイメージですから、完成する最終形が初めから決まっている場合が殆どなのです。
それは、或る意味仕方なく、指導する側のコンサルタントが、そのパッケージツールを活用しているからです。
私の場合、膨大な各企業・組織の人事制度・人事評価制度(人事考課)を確認してきて、頭の中にインプットされています。
そして、当社オリジナルの人事制度・人事評価制度(人事考課)をいくつも開発してきました。
ですから、その企業オリジナルの人事制度・人事評価制度を策定できるのです。
まずは、その前提条件の違いを理解してください。
ここでは、「カンタンすぎる人事評価制度」を策定することを前提に説明していきます。
「カンタンすぎる人事評価制度」を策定する場合、その組織に必要な仕組みや取り組みを洗い出していくことになります。
既にその組織にとって、必要な仕組みや取り組みが導入済みの場合は不要なのですが、なかなか、既に導入済みという企業はなく、何らかの取り組み・仕組みが不足している状態がほとんどというか99%です。
通常、一般的な人事評価制度を導入するための取り組みでこのような、不足している取り組み・仕組みが明確になることは少ないのですが、「カンタンすぎる人事評価制度」の場合、
・自社の存在価値・品質
・三年後の理想的な姿
等を明確にしていくので、その企業・組織にとって真に必要な仕組み等が明確になってしまうのです。
ですから、「カンタンすぎる人事評価制度!」を導入するということは、リトマス試験紙にあなたの会社の状況をさらすことと同じなのですね。
実際、「カンタンすぎる人事評価制度」に取り組む過程で取り組むべき仕組みが明確になり、その仕組みをスムーズに運用して、成果を出すための評価項目と評価基準を人事評価制度に入れ込むことが出来るのです。
これは、企業にとって大きな収穫と言えるでしょう。
一般的な人事評価制度を導入して、このような副産物を獲得できる事例はあるのでしょうか?
実は、「カンタンすぎる人事評価制度」を導入していく過程での副産物は他にもあるのです。
それは、
・組織の解決すべき課題
・会社にとって必要な人材
・社長にとって必要な人材
・組織として達成すべき目的
などを明確にすることが出来るのです。
しかも、以上のことが明確になるだけではなく
・組織の解決すべき課題 の解決方法がわかる
・会社にとって必要な人材 の育成方法がわかる
・社長にとって必要な人材 の育成方法がわかる
・組織として達成すべき目的 の達成方法がわかる
のです。
コレってすごいことだと思いませんか?
たかだか人事評価制度ですよ!
いや、“たかだか”とはかなり謙遜しました。
本来、人事評価制度(人事考課)は、こうあるべきなのです。
しかし、このような人事評価制度は、非常に稀ですし、このように活用されている組織・企業も稀なのです。
なぜ、「カンタンすぎる人事評価制度」の導入に取り組むと以上のような素晴らしいことが可能なのか?
いや、単に「カンタンすぎる人事評価制度」の導入に取り組んでも、以上のような素晴らしいことは獲得できません。
少々照れますが、それは、私が「カンタンすぎる人事評価制度」の導入指導を実施するからです。
正直、社長が自力で「カンタンすぎる人事評価制度」を策定しても単に評価項目と評価基準を何とか設定するにとどまります。
今までの商業出版書籍9冊で様々な手法を提案してきました。
書籍で文字にするということは、文字にした何倍もの知識が必要なのです。
その知識をフル活用して「カンタンすぎる人事評価制度」の評価項目と評価基準の策定にあたるのですから完成の内容のレベルが高いのです。
単に人材評価の項目ではないのです。
人材の評価を高めることにより結果、組織力が向上する・・・要は儲かるのです。
あなたの会社でもいかがですか?
ダマされたと思って、私の指導を受けてみませんか?
今までの商業出版9冊の書籍の知識はもちろんマネジメントシステム1200回以上の経験をフルに活用してあなたの会社の人事評価制度の策定にあたります。
今日は、ここまでにします。
最後までお読みいただきありがとうございます。
カンタンすぎる人事評価制度 開発者
あおいコンサルタント株式会社 山本昌幸