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前回から賃金制度(給与制度)について説明を開始しました。
今回もその続きです。
賃金制度(給与制度)とは、賃金の支給方法を決定する仕組みのことです。
従業員に支給する金銭(金銭には限らい場合もあり)の種類を明確にしたうえでどのような場合にいくら支給するのかを明確にするのです。
当内容はあくまで人事制度における賃金の説明ですから人事評価制度の評価結果をどのように賃金に反映していくのかを説明します。
人事評価制度の評価結果を反映させる賃金の種類として以下の賃金が考えられます。
・能力給
・職務給
・役職手当 など
あなたの会社では、評価結果をどのように反映させますか?
一般的には、能力給 への反映が多いのではないでしょうか?
職務給とはその人材が就く職務に応じた賃金ですから間接的に人事評価結果の賃金と言えますね。
また、役職手当も一般的には人事評価制度の結果を経て役職が決定するのですから、役職手当も評価結果の賜物と言えるでしょう。
ただ、評価結果が反映される賃金の主役はやはり能力給でしょうか。
企業によっては、能力給に反映させずに基本給に反映させる場合も多いので一概に言えないことも付け加えておきます。
これら賃金の
・決定方法
・計算方法 等
を決定していきます。
また、他の賃金である
・年齢給
・勤続給
・精皆勤手当て
・家族手当
・住宅手当
・時間外勤務手当
・深夜勤務手当
・休日出勤手当 等についても
決定方法と計算方法を明確にする必要がありますね。
以上、鑑みますと、策定に当たっては、社会保険労務士からのサポートが必須ですね。