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今回は、前回の続きで、人事評価制度導入済み企業はなぜ、評価基準に従業員に公表しないのか?について、考えていきましょう。
なぜ、公表しないのでしょうか?
答えはカンタンです。
評価基準を公表したくないからです。
なぜ、公表したくないのか?
それは、胸を張って公表できる評価基準が無いからです。(若しくは、評価基準が全くない)
もう少し詳しく説明しますと、
・そもそも評価基準が無い場合
・評価基準があってもあいまいな場合
が考えられます。
評価基準が無かったり、評価基準があいまいな場合、一番、苦しむのは、評価する人。
一番、損をするのは、評価される人では、ないでしょうか。
以前のブログで既存の人事評価制度の問題点を挙げましたが、その中の
・問題点5:評価する側に罪悪感がある
・問題点6:評価にバラつきがある
の二つが該当します。
そもそも評価基準が無かったり、評価基準があいまいなため、評価結果にばらつきや大きな誤差が生じ、評価する人によって、評価結果が異なったりするのです。
そして、そのことを評価する人も判っているので罪悪感が生じるのです。
ですから、人事評価制度に於いて評価基準が無い場合や評価基準が存在していても曖昧な人事評価制度は大きな欠陥のある人事評価制度と言えます。
「カンタンすぎる人事評価制度」は、予め、評価基準を明確にします。
人材の能力・技量を伸ばすことが一番の目的ですから「ここまでの能力・技量を身に付けてくださいね!」と予め本人に伝えるというか公表してしまいます。
このことからも「カンタンすぎる人事評価制度」が目的達成のためのツールであることをご理解いただけると思います。
明確な評価基準を予め明確に出来れば多面評価は必要ありません。
セミナーで毎回なされる質問として「多面評価の是非」がありますが、私は、多面評価は不要! と思います。
多面評価とは、上司だけが部下の評価をせず、被評価者(評価される人)を上司だけではなく、部下や同僚からも評価されることです。
なぜ、多面評価は不要なのか?
全てのことに根拠あり ですね。
一般的な人事評価制度(人事考課)の欠陥から多面評価を導入してお茶を濁しているのです。
多面評価を導入している企業さん!
なぜ、多面評価が必要なのかをよく考えてみてくださいね。
では、多面評価が不要な理由を次回お伝えしますね。
今回はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございます。