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51回:今年大失敗の取り組み と 来年の取り組み

カンタンすぎる人事評価制度 気ままブログ51回

今年も色々なことがありました。

成功した取り組みも多々あったのですが、思いっきりスベった取り組みもありました。

そのスベった取り組みとは、クラウドファンディングです。

今回、出版される「人事評価制度が50分で理解でき、一日で完成する本」のクラウドファンディングです。

この本は、約半分のページがイラストという今までに無い構成のビジネス書です。
しかも、社長向けであり、あまり、チープな書籍では問題なので、ハードカバーという体裁にしたかったのです。

このような条件では、商業出版では無理と思い自費出版ではないのですが、自費出版に近い形で出版しようと思っていました。

そのためには費用が結構掛かります。
その費用を賄うためにクラウドファンディングを試みたのですが見事大失敗!

やはり、クラウドファンディングは企業向けは難しいことを痛感しました。
いや、個人向けであっても、テーマが人事制度・人事評価制度関連という企業のテーマですから、要は企業向けなのです。

朝日新聞社さんが運営しているクラウドファンディングであるA-Portさんの審査を通過しての試みでしたが残念な結果でした。

A-Portさんには、いろいろ相談に乗っていただきながら期待に沿えなくて申し訳なく思っております。

クラウドファンディングで資金が集まらなかったので出版費用の負担は致し方ないと感じていたところ日頃お世話になっている出版コーディネーターの小山さんにダメもとで相談してみたのです。

小山さんとは長い付き合いなので、「ダメなら、ダメとハッキリ仰ってください」とお願いしたのですが、意外にも、小山さんからの回答は「行けると思います」。

そこで、小山さんにお願いして、出版社にアプローチしていただき二社ほど引き合いがあり、同友館さんにお願いすることになりました。

これで、9冊目の商業出版が実現です。

そうそう、皆さん、本の出版と一口に言ってもすべてが商業出版ではないことをご存じですか?

商業出版とそれ以外(自費出版等)との境は明確ではありませんが、1000冊以上著者が買い取るのであればそれは商業出版には当てはまらないと思います。

私は、2011年に1冊目の出版から商業出版に拘っています。

本を出版したいが故に著者が2000冊買取ることはよくあるようです。
ときには、3000冊以上も。
これはこれで、出版すること自体の目的が達成されるのであれば否定されることではありませんが、私はビジネスの一環として執筆・出版しているので執筆も仕事なのです。

ですから商業出版に拘るのです。

今回、クラウドファンディングといういわゆる飛び道具を活用して、出版を試みましたが、結果的に失敗して良かったです。

やはり、自分のポリシーというかコア(芯)は、曲げなくて良かったです。

話はそれましたが、結果オーライではありますが、クラウドファンディングは大失敗でした。

あと今年は、本当に多忙でした。
平日は、昼間はほとんど外出しているので土、日に事務所に行って色々片付けるというパターンでした。

午前中に来年一月の予定を確認していたのですが、来年もかなり厳しいスケジュールのようです。
ただ、多忙なことは本当にありがたいことです。

特に人事制度・人事評価制度(人事考課)関連業務が多忙なのでありがたいです。

また、来年は新しい試みを開始します。
それは、
「カンタンすぎる人事評価制度」の二日間合同コンサルティングです。

一社あたり2名参加していただき(そのうち1名は必ず社長)
二日間かけて「カンタンすぎる人事評価制度」の「人事評価表」を完成していただくという合同コンサルです。

一回当たり、6社限定ですから最高12名ですね。

この合同コンサルに参加していただく目的は、もちろん、「人事評価表」の完成ですが、「カンタンすぎる人事評価表」の策定方法を実体験して、学んで、身につけていただきたいのです。

そして、いつでも、社内で自分たちだけで「カンタンすぎる人事評価制度」の「人事評価表」の新規策定、改定を行えるような能力・力量を身につけていただくのです。

この能力・力量が身に付くことにより、いつでも、クイックに「人事評価表」を改定できますし、新しい業務や、新しい部署向けの「人事評価表」も社内で自分たちだけで策定できるようになります。

ただ、この二日間合同コンサルに参加しただけでそれ以降、「カンタンすぎる人事評価表」の策定・改定が出来るのか不安だと思いますので、「カンタンすぎる人事評価制度策定マニュアル」(A4版:30ページ)を差し上げています。

二日間にわたって、合同とはいえ、「カンタンすぎる人事評価表」を策定した経験があれば、その後、忘れてしまったとしてもこの「カンタンすぎる人事評価制度策定マニュアル」を
読めば、策定・改定が出来るのです。

あなたの会社では、自社サイト(ホームページ)はありますか?

ほとんどの会社では作成済みですよね?

で、その自社サイト(ホームページ)は、自社で自分たちだけで改定できますか?
多分、次のどちらかでしょう。
・ちょっとした文章や文字なら改定できる
・全くできない

これでは困ったものです。

自社サイト(ホームページ)については、ホームページ作成業者さんを儲けさせてあげれば良いので、そのままで構いませんが、「人事評価表」については、自分たちで新規作成・改定が出来るようにしてください。

そのための「二日間合同コンサル」です。

日程は、現在未定ですが、2月下旬から4月中旬にかけて開催予定です。

今回は、ここまでにしましょう。
良いお年をお迎えください。

最後までお読みいただきありがとうございます。

カンタンすぎる人事評価制度 開発者
あおいコンサルタント株式会社 山本昌幸

【参考情報】人事評価制度とは?

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