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022回:カンタンすぎる人事評価制度の従業員の関与度は?

前回は、「カンタンすぎる人事評価制度」を説明するために既存の一般的な人事評価制度と「カンタンすぎる人事評価制度」との違いの中で社長の関与度についてお話ししました。

今回は、従業員の満足度 です。

従業員の満足度
一般的な人事評価制度:37.3%(日経BPコンサルティング調べ)
カンタンすぎる人事評価制度:90%を目指す

一般的な人事評価制度の満足度・・・。
37.3%ですか。ひどいですね。

一方、なぜ、
「カンタンすぎる人事評価制度」の満足度は90%を目指すのかといいますと当制度を最初に導入した企業でも未だ3年経過していないから正確な満足度が測れないのです。

ただ、導入直後や1,2年後の「カンタンすぎる人事評価制度」に対する従業員満足度は90%に近いと思います。
正確な表現をすると「大きな不満が見当たらない」ということです。

もちろん、細かな改善点はあると思います。

しかし、「カンタンすぎる人事評価制度」は、従業員にとって有言実行のツールなのです。

ですから、従業員自身が「カンタンすぎる人事評価制度」を否定することは自分自身の責任のなさを認めるようなものなのです。

有言実行。

ビジネスに於いては、不言実行ではなく、必ず、有言実行が必要であることを認識してください。

「カンタンすぎる人事評価制度」は、従業員にとって有言実行のツールですから逃げることが出来ないのです。

その観点から、ボンクラな従業員、責任感のない従業員からすると「カンタンすぎる人事評価制度」は、面倒くさいツールだと思われるでしょう。

でも、それは、「カンタンすぎる人事評価制度」に対する大いに褒め言葉ですね!

「カンタンすぎる人事評価制度」で評価する側である会社も有言実行。
これが出来たら良い評価をしますと。

評価される側も有言実行。
予め、ナニが出来たら良い評価がもらえるのか周知されているので、それに向かって活動するだけですから。

それに向かって活動しないということは敢えて、前向きに働かないという意思表示なのでしょうか?

今回はここまでにしましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。

次回は、「カンタンすぎる人事評価制度」の悪い点について触れていきましょう。

【参考情報】人事評価制度とは?

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