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015回:企業はコンサルタントから時間を購入している

前回は、常にバージョンアップしている「カンタンすぎる人事評価制度セミナー」についてお話ししました。

その中で、2度と同じ内容のセミナーは実施していないことをお話しました。

今回は、元に戻り「カンタンすぎる人事評価制度」のないようについて話しましょう。

以前のブログでは、「カンタンすぎる人事評価制度」と一般的な人事評価制度を比較を列挙しましたね。
覚えていらっしゃいますか?

簡単に再掲してみましょう。

1 導入期間:
一般的な人事評価制度:6か月から18カ月ほど
カンタンすぎる人事評価制度:一日

2 策定のし易さ:
一般的な人事評価制度:10人ほどのプロジェクトチームで頑張る
かなり大変
カンタンすぎる人事評価制度:社長一人(若しくは中心となり)頑張る
かなりラク

3 導入費用:
一般的な人事評価制度:3百万円から一千万円超
カンタンすぎる人事評価制度:0円~

4 運用のし易さ:
一般的な人事評価制度:かなり大変
カンタンすぎる人事評価制度:非常に単純

5 成果の出やすさ:
一般的な人事評価制度:成果は出難い
カンタンすぎる人事評価制度:成果は明確(予め設定するので)

6 社長の関与度:
一般的な人事評価制度:最後に承認だけすれば良い(ラク)
カンタンすぎる人事評価制度:社長が自ら創る(大変:たった一日ですが)

7 従業員の満足度:
一般的な人事評価制度:40%弱
カンタンすぎる人事評価制度:80%

今回は、
「1 導入期間」について説明しましょう。

一般的な人事評価制度は導入に6か月から18カ月ほどかかります。

この期間は、あくまでスムーズに進んだ場合です。

そうです!計画の段階で既に6か月から18か月以上の策定期間を設定しているのです。

私が、一般的な人事評価制度の策定を企業さんにお手伝いする場合は、今最初に計画した策定期間は何が何でも守っていただきます。

なぜかと言うと、非常に多忙だからです。

ですから、私は「とても取り立てに厳しいコンサル」なのです。

えっ?取り立てって???

取り立てとは、宿題の取立てです。

一般的な人事評価制度を策定する場合、月に2回ほどのコンサルを実施し、その都度、宿題を出します。
次回までに処理しておくべき課題ですね。
場合によっては、作成していただく文書もあります。

これらの宿題の取立てが厳しいのです。

私事で恐縮ですが、私はとにかく忙しいので、最初に立案した計画通りに進まずに、予定通り完成しないと私のコンサルを受けたがっているお待ちいただいているお客様に迷惑をかけてしまうのです。

ですから、期限の約束が守れない企業さんは私のお客様としては相応しくありません。

「ずいぶんと、エラそうだなぁ」と思われるかもしれませんが、御社がコンサルを活用する場合、コンサルが保有している「知識」に料金を支払う問い側面もありますが、要は、コンサルが保有している「知識」を購入して自社の時間を節約しているのです。

そう!自社の時間を購入しているのです。

このことがコンサルを活用することなのです。

自社だけで策定した場合、200時間必要だがコンサルに依頼すると50時間で済むのです(一例)。

そして、もちろん、コンサルを活用することにより出来栄え(完成度)も高くなります。

ただ、敢えて、自社で苦労して取り組むべきことが必要な場合も存在していることも付け加えておきます。

コンサルを活用する側の企業も「時間」を購入している以上、やはり、当初の計画通りに終了させるべきなのです。

コンサルの中には、企業に訪問する時間数が多いことを自慢するコンサルもいるようですが、それらは、
・企業の時間をムダに使用している
・コンサルの相手をする社員(プロジェクトチーム)の人件費の無駄遣い
ということを理解しているのでしょうか?

今回は、長くなってしまったので、ここまでにしましょうか。

最後までお読みいただきありがとうございます。

【参考情報】人事評価制度とは?

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